|
カテゴリ:私生活
原田環境大臣の発言以来、レジ袋の有料化が騒がれている。
当然ながら「有料化は困る」という声が多いのだが、 フジテレビが「レジ袋はいくらなら効果があるか」という企画を立てた。 都内に4店舗を出す、ある系列スーパー。 本店ではレジ袋が無料で、別の店舗では1枚3円で売っている。 その2店舗で「マイバッグ」を使う人の割合を調べてみたところ、 無料の店は41:9でレジ袋をもらう人がかなり多く、 3円の店では5:45で圧倒的にマイバッグを持ってくる人が多かった。 この数字からは「レジ袋1枚3円」は効果があるように見える。 続いて、東京と大坂で「いくらまでならレジ袋を買うか」という質問を 道行く人々に投げかけた。調査の対象はそれぞれ50組ずつで、 レジ袋の金額の設定は1円・3円・5円・10円の4通りである。 その結果、東京では5円への投票者が一番多かったものの平均は3.9円となり、 大坂では1円への投票者が一番多く、平均は3.34円となった。 上記の2店舗でのマイバッグ提出者の割合と街頭調査の結果を見ると、 どうやら3円前後が「買いたくないレジ袋の値段」ということになりそうだ。 実は以前私が頻繁に利用していたフード・オフ・ストッカーでは だいぶ前からレジ袋は1枚5円である。確かにレジ袋を買う人は結構少なかった。 私もマイバッグを忘れたとき以外はレジ袋は買わなかった。 もっとも、女房はレジ袋の有料・無料に関係無く、主に買い物カゴを利用している。 女房の話によると、無料の店でもマイバッグ利用者が多いという。 おそらくレジ袋有料化の効果はあるのだろうが、 やはり一番大切なのは、我々消費者の意識ということになるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|