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カテゴリ:事件・事故・天災
恐ろしい話である。
鹿児島の奄美群島にある喜界島で突然、住宅の倉庫が爆発した。 この爆発で倉庫の屋根や壁の一部が吹き飛んだが、 幸い周辺の住宅に被害は無く、けが人もいなかったという。 だが、倉庫のそばに車一台がそっくり入りそうな大きな穴が空いていたらしい。 町では戦時中の不発弾が爆発した可能性があるとみて自衛隊に協力を要請している。 近隣住民に聞くと、不発弾はよく見つかるようだ。 だが、爆発した話はあまり聞いたことがないという。 確かに、不発弾を処理する映像は何度も見たことがあるが、 「爆発した」という話はちょっと記憶に無い。 むしろ、処理をする映像を見るたび、「これは本当に爆発する能力を維持しているのか?」 などという子供じみた感想を持ってしまっていた。 不発弾処理を甘く考えてはいけないことがわかった。 「半径○○mの住民を避難させて処理が行われました」などという話は 決して大げさな対応ではなかったということだ。 70年以上経っても、兵器は兵器なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年10月21日 23時41分12秒
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