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カテゴリ:事件・事故・天災
今年の7月、大阪府八尾市の認定こども園でわいせつ事件が発覚した。
犯人は運営者夫婦の息子で30歳。 内容は虫唾が走るようなもので、「プールの終わりに全裸の女子を触る」 「女児に舌を出させ、それをその保育士がなめる」などといったものだ。 ところがその後、園側は弁護士を立て、「強制わいせつの事実は確認できない。 また、事実でないと言える証拠もある」などと答え、素直に罪を認めていなかった。 そんな中、突然このこども園の「来年度からの休園」が発表された。 30人いる保育士が、全員退職を希望しているからである。事件発覚当時、 保育士達は涙ながらに「和田被告の行動を不審に思っていた」と声をあげた。 ◆私は去年の7月、プールでの出来事をみました。 ◆それは後ろから拭いてあげてるとか、そんなものじゃありません。 ◆守ってあげられなくて、すいませんでした。 守ってあげられなかったのは、 わいせつ行為を行っているのが園長夫妻の息子だったからだろうか。 だとすると、この男は自分の強い立場を利用して平然と犯罪行為をする極悪人である。 行為にも虫唾が走るが、人格的にも最低の人間だと思う。 いずれにしろ、30人の保育士は贖罪のつもりで辞めるのだろう。 だが、問題は160人もいる園児をその後どうするかだ。 市は懸命に対処法を考えているが、今の状況で他の施設の園児の分散受け入れが 可能かどうかはよくわからない。 こういう出来損ないの人間が多くの子供たちと接する立場にいるのは本当に困ったものだ。 とにかく今後、事態が早期に収拾することを期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年10月29日 23時34分12秒
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