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テーマ:好きなCM(442)
カテゴリ:CM・広告について
新しいドコモのロゴが昨日(7月1日)から本格的に使われていますが、
その評価のアンケート結果がC-NEWS生活者情報マーケティングデータで 紹介されてました。 有効回答数は男性150人、女性150人の合計300人。 20代60人、30代60人、40代60人、50代60人、60歳以上60人。 各世代とも男女30人ずつ。 インターネット調査であることで多少のバイアスがかかるかもしれませんが、 世代の片よりもないので、信用できる数値だと思います。 その結果によると、新しいロゴに戸惑いを見せる消費者が多いことが分かりました。 ていうか、ほとんど最悪に近い結果がでてますね。目も当てられない。 「どちらが好きか」という問いに対しては、旧デザインとした人が82%で、 新デザインを好きとした人は18%。(>_<) わらっちゃうのが「商品に両者のロゴが付いていた場合、 どちらのデザインのついた携帯電話機を購入したいと思うか」という問いにも、 旧デザインとした人が49%で、新デザインとした人は18%しかなかったこと。 (どちらともいえない人が32%) ドコモには本当に気の毒な結果としか言いようがありませんね。 新しいロゴが発表されたとき、私の仲間内では評判がよかったのですよ。 コミュニケーションマークではなく、会社のロゴとして考えた場合、 新ロゴの方が使いやすいでしょう。 それに旧ロゴは広告とか作る時に、ものすごく邪魔だったんですよ。 文字は太いけど細かな装飾がついて、赤、緑、青ですからね。 ただし、旧ロゴが個性的だったので、フツーになったという感想もありました。 そういう意味では没個性ですね。(って、私の意見ですが) それにしてもここまで評判が悪いとは思いませんでした。 やはり、制作者にしろ企業の関係者にしろ、それぞれに思い入れがありますから、 冷静な判断が難しいのでしょうね。 普通、これくらい大きな規模のCIをやるとなると、 どのデザイン案にするかを決定する際に、デザイン評価テストを行うのですが、 このロゴタイプ選定時に消費者調査をしなかったのでしょうか? ドコモのロゴタイプデザイン変更に関しては、新ロゴタイプ発表、 広告の展開が5月からで、店舗への展開のタイミングのズレがあり (ロゴタイプを二重に展開するというのは、これまでのCIのさまざまな事例でも 記憶にありません)、どんな事情があったのかはわかりませんがお粗末すぎます。 このままではロゴタイプデザインの失敗事例として名を残すことになるかもしれませんね。 今日のツイてる 1.ゆかいな販促実践会の下層ページのデザインも完成。 2.お得意様むけメルマガ執筆&配信。 3.CG world が発売されているのを確認。廃刊されてなくてよかった。 4.京極夏彦の文庫を購入。多分、ノベルスでは買ってないと思う 5.修正増刷案件、それほど直しがなかったけど、レイアウトが変わるので、 それなりに費用が発生しそう。 最後まで読んでくださったあなたに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 3, 2008 01:33:57 AM
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