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『BURN 上 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』
『BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』 Amazonより 長かったシリーズが終わったと思ったら、野比先生の「OFF」やるのね(苦笑) まぁ、そっちはスピンアウトだから、本流の方はこれでおしまいということですね。 下巻の方はハリウッド映画ばりにド派手な演出が仕込んであります。 外国人のプロの犯罪者からしたら、日本の警察の甘さは良く言われますが、確かに銃を向ける時は引き金を引く時が当たり前の彼らからしたら、一々警告を発する日本の警察は噴飯ものでしょう。 この本にもそのスタンスが描かれていますが、他の著者と違ってこの著者、内藤 了 氏はそれでも日本式の犯罪者の命であってもその重さをジャッジするべきではないというスタンスを貫いていて交換がモテます。 そして、主要登場人物が皆、回を重ねるごとに成長していっているのも読んでいて嬉しい。 特に今作の永久くんの成長が良いですね。 是非ともこの『BURN 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』で映画を作ってもらいたいですね。 しかも18禁にして死体とか遠慮のないリアルな奴で。 そんなことしたらヒットしないだろうけど、ドラマの重さが出てくると思うけどなぁ。。。 皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 26, 2020 12:15:27 AM
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