|
テーマ:ボクシング観戦記(706)
カテゴリ:スポーツ
那須川天心選手がボクシング2戦目で、ダウンを2回奪うも判定勝利でした。
まぁ、いくらキックボクシングの神童とはいえ、ボクシングデビュー2戦目なのでまだまだボクシングには対応しきれてない感じが残ってますね。 那須川選手のアンタッチャブルなディフェンス、ライト級の様なスピードはすごいんだけど、基本ステップワークと腕で相手をコントロールするキックのディフェンスの延長なんですよね。 上体を柔らかく使ってかわす、的を絞らせないボクシングのディフェンスがないから接近戦で圧倒的優位に立てない。 まぁ、アウトボクサーで行くならそれでも良いけど、それだとKOは難しいですよね。 それから初戦と比べてかなりスタミナがついて8ラウンドまで動けてたけど、7回、8回と相手をぐらつかせてからのラッシュができない。 具志堅さんが言ってたけど、手数がボクシングにまで届いてないって。 世界を獲る様な選手は、相手をぐらつかせてからのラッシュが凄くて、実際に相手が被弾してなくても関係なく、相手の心を折るまでほぼ無酸素で殴り続けられる。 そこまでのスタミナはまだ付いてない感じでしたね。 まぁ、プロ2戦目の選手なのに厳しいことを言われると思うけど、それは期待の裏返しですから、さらに頑張って欲しいですね。 皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 18, 2023 11:14:51 PM
コメント(0) | コメントを書く
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|