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テーマ:ボクシング観戦記(706)
カテゴリ:スポーツ
2団体統一王座同士のタイトルマッチは井上尚弥選手が10回KOで勝利、史上2人目、最短で2階級4団体統一王座につきました。
タパレス選手も強かった。井上選手に何度かヒットさせて、ぐらつかせるシーンもありました。 素人目で見てですが、ハンドスピードに大差はないように思えました。 ただしステップワーク、フットスピードは全く違いましたね。 試合後のインタビューでタパレス選手の顔を見ると、サウスポーの選手にも関わらず顔の左側がボコボコになってました。 サウスポーだと右側に被弾することが多いはずなんですが、井上選手がそれだけ踏み込んで右を当てたということでしょう。 そして井上選手の顔は綺麗だったのは、数発いいのをもらってましたけど、それだけディフェンスがうまかった。タパレス選手のジャブに続いて左が来る前に圏外に出てるし、近距離でも見事なステップワークで体を入れ替えて被弾しない様にしてましたね。 試合中盤からしばらく井上選手がタパレス選手に付き合って、近距離での足を止めての打ち合いをやってましたが、あれをしなければ井上選手もそれほど被弾せずに勝てたんじゃないかと思います。 ただし、あれをしたから、タパレス選手が打ち負けているにも関わらず、タパレス選手が最後まで前に出てくれたというのもある気がします。 いずれにしろ素晴らしい試合でした。クリーンなファイトをしたタパレス選手に感謝。 そして井上選手、おめでとうございます。 皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 27, 2023 12:13:16 AM
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