コスモポリタン・ライフ

[ドバイの美味しいもの発見] カテゴリの記事

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  ラマダン・ジュースってどんな味？

  一昨日から、急にネットの接続に問題が発生し、２日間、開けれませんでした。 業者に連絡したものの、ただいま、ラマダン中。 勤務時間も短いため、すぐに係員は飛んでこない。 ということで、もっとかかるかと思ったけど、まあ、その翌朝にやってきたので、「これでもよし」とするか。   さて、スーパーのラマダン商品コーナーでこんなものを見つけた。  商品広告には、「フルーツ・コーディアル」と書いてある。  コーディアルだから、薄めて炭酸で割るとか、カクテルに混ぜたりするのだろうけど、  フルーツ、といってもどんな成分なのかいろいろあるし、ラマダン期ということでなにか珍しい成分でも入っているのか？ それに、この毒々しい赤は、何だろう。   ところが、この裏のラベルにはアラビア語の表示。  ドバイの商品は、だいたいアラビア語と英語表記がしてあるのだが、かなりローカルの商品では英語表記のないものもある。  よって・・・・・・自分では確認できない。  その辺に、アラブ人の店員はいないのか・・・・・・  と、キョロキョロ、見回す。  いたいた！！ が・・・・・ インド人のようだ。 ま、いい。この際、聞いてみよう。  私　「すみません、これはラマダン用の商品ですか？」店員　「そうそう」私　　「このまま飲むんですか？」店員　「そうそう」私　「・・・・・・？？？？（コーディアルはそのまま飲むには濃いぞ）　　　で、成分は何ですか？」  店員　「・・・・・・（アラビア語が読めない） 　　　　ちょっと誰か呼んで来ますね」 といったまま、案の定、どこかに消えてしまった。  思ったとおり、頼りにならない店員・・・   やっぱり、戻ってくる様子がないので、仕方なく、 今度は、そこにやって来た建設作業員らしき若者をつかまえた。 私　「あの、すみません、アラビア語、出来ますか？」若者　「できるよ」私　「これ、どういう成分がはいってますか？」若者　「XXX。XXXX。」私　「？？？？？」 アラビア語で言われても、わからんのだが・・・・英語で何というのだ？？？  その次の単語はどうやら英語で・・・・ 若者　「レモン、コーラ、花」私　「レモン、コーラ、花？花ってどういう花？」若者　「花だよ、花」私　「だから・・・・どういう花？」 どうやら、どういう花かは書いてないらしいので、そこで限界が来た。 私　「・・・・ありがとう」  というわけで、そういうものが入っているらしい。　　　　  でも、疑問はとけない。  今度はビジネスマン風のアラブ人とおぼしきオジサンがDVDのコーナーにいるのを発見。 英語も出来そうだ。 また、つかまえて聞いてみた。  私　「すみません、これ、　　　何が入っているか教えてもらえませんか？」 やさしいそうなおじさんは老眼鏡を取り出し、チェックしてくれた。  オジサン「そうね～・・・・・レモン、ラズベリー、コーラ・・」 と、さきほどの若者と同じ答え。 でも、ラズベリーが発覚。若者が英語で言えなかったものだろう。 花についても詳しくは書かれていないので、わからないらしい。 私　「これはラマダンの時期に飲むのですか？」オジサン　「そうそう」 それ以上、味まで聞くのは楽しみがないと思い、この辺で止めておいた。   こんな感じで街頭アンケートじゃないが、 とりあえず、何とか情報を得ることができた。   家に帰って、冷やしてから、 水で割って、飲んでみた。  そのラマダン・ジュースとやらの味は・・・・・・  「かき氷のイチゴ・シロップ」   毒々しい色とその味はまさにその人工着色料。  レモン、コーラ、花の味？？？ おかしい。 そんな味はしない。  ラマダンとあって、糖分が高くて、栄養価の高い例えばデイツとかは有名だけど、 これは糖分補給以上に不健康なほど、甘い。   それより、困った。 どうしよう。どうやって使うのだ・・・・・・   いや、実は、スウェーデンにも「サフタ」といってフルーツの濃縮シロップがあるのだけど、 カルピスのように何倍かに薄めて飲んだり、紅茶や炭酸で割ったりするとけっこう美味しい。   でも・・・・、 このラマダン・コーディアルは、いただけない。  興味本位で買ったもの、キッチンの肥やしになるのだろうか。   

  2006.09.27

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  アジアン風コーヒーゼリー

  うちでよく食べるデザートといえば、単純にアイスクリームなのであるが、  私は以前、アイスクリームなんて食べなかった。今もそれほど食べるわけではないが まあ、環境というのは恐ろしい。 夫につられて食べている。  どのアイスクリームが美味しいというのはシェフ夫によると やはり「ハーゲンダッツ」らしい。  冷蔵庫から出しても カチカチでなかなか掘り起こせない、  というのが良質なのだそうだ。  やわらかくてすぐにスプーンですくいやすいのはパウダーでできているので美味しくない。  最近は、夫がホテルで使っているアイスクリームをくすねてくるので、 もっぱらそれを食べているのだけど、  うちではこれに以前はリキュールの「ベイリーズ」をかけていたのだけど、今は、メープル・シロップをかけるのがブームになっている。  最初私がやっていたのであるが、今では夫のほうが気に入っている。  メープルシロップは、普通のハチミツにくらべてミネラルが豊富で、カロリーも低め。  とはいっても、 所詮、糖分。   夫のようになみなみとかけていたのでは 何の意味もあるわけない。  いい年して、アイスクリームのシロップがけをお代わりする夫を見ると  日本人じゃない！ と、思う。 ま、当たり前だけど。    さて、 ここ最近、ココナッツ・ミルクが恋しくなってスーパーでこんなモノを買ってみた。  ココナッツミルク、タピオカ入り缶詰。 ココナッツミルクがたまに食べたい？飲みたい？くなるときがある。  この「Thai　Choice」というブランドは他にもいろいろアジアンの食品アイテムがあって、 値段も手ごろなのでよく愛用している。  で、 このまま食べるのもなんだな～と思いながら、 缶の裏を見るとフルーツ（マンゴーとか）を添える、とある。 これも、あんまりだな～と思っていたら、   昨日作ったコーヒーゼリーがあったのを思い出した。  コーヒーゼリーもコーヒー・フレッシュをたらす方法もあるのだけど、そんなものは売ってない。  というか、あれは危険食品なのだ。  牛乳をかけるにしてはちょっと物足りないな～ などと思いつつ、  これと混ぜてみた。  コーヒーゼリー、ココナツミルクがけ。 ・・・っていうか、浸っている？いや、たっぷりかけるのがポイント。  ちょっと甘さが足りない気がしたので、 件のメープルシロップをたらしてみる・・・・・  ん～  美味しいではないの～！！  ココナッツミルクのまったり感にコーヒーゼリーのほろ苦さとメープルシロップの軽やかな甘さが なんともいえない。  このココナッツミルク、栄養価も高く、疲労回復にもよいとか。  というわけで、簡単、アジアン風コーヒーゼリーのできあがり。      

  2006.09.06

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  グルメ必見！！ジャズ・ブランチ

  マディナ・ジュメイラは、ドバイ在住の日本人や観光客に人気のスポットなのですが、 ここには、アラブ独特の雰囲気のある３つのホテルがあります。 ここにあるひとつ、「アル・カサール」（お城という名のホテル）では、毎週金曜日（イスラムでは日曜日に当たる）に、ジャズ・ブランチが食べられます。  文字通り、ジャズ演奏を聴きながら、休日のブランチを楽しむわけですが、  このブランチの特色は、このホテルの３つレストランから出される３６種類のブッフェ・コーナーから好きなものを選んで食べれるというもの。  料理のジャンルは、各レストランから、スパニッシュ、アラビック、カリフォルニア料理で、ものすごい種類の料理が並んでいる。  すでに４０℃以上の灼熱地獄化しつつあるドバイでは、インドアライフの楽しみのひとつはグルメなのだ。   まずは、レストランの様子から・・・・・ レストランに入ると、シャンペンのサービスがあります。 シャンペンを片手に、ざっと料理を見て回ります。 何から食べようかかなり難しい選択でしたが、 とりあえず私たちはスペイン料理の前菜から。シーフード前菜に、サングリアも添えて。 これは、アラブ料理の前菜コーナー。 この中には、アラブ料理のメインコース（お肉やライス）が入っています。  これは、サラダ・コーナー。氷の彫刻の下に敷かれた氷の上に、牡蠣やエビがいっぱい。  これは、スペイン料理のハムのコーナー。好きなハムを好きなだけ切ってくれます。   こちらはチーズのコーナー。ちょっと暗くて見にくいですが、いろんな種類がありました。 こちらはデザート・コーナー。ディスプレイも凝ってて、おもしろい。 また別のデザート・コーナー。ショーケースに入ったプチフールは見るだけでも美味しそう。これも好きなだけ自由に選んで食べれます。   こちらは、カリフォルニア料理のレストラン。ここには、ピザのコーナー、グリルのコーナー、フレッシュ・ジュース、アイスクリームなどいろいろあります。  これは、ワイン・コーナー。ホテルが厳選した良質ワインが好きなだけ飲めます。 木製の引き出しには、グミキャンディーがいっぱい。これも好きなだけカップに取って食べれます。  このほか、珍しい中東特産のデイツのスパークリング・ジュースもリクエストできました。  まだまだ写真では紹介しきれないほどたくさんの料理があったのですが、  料理の数とは裏腹に・・・・・ 実際は、食べ切れません。 （ほとんどは見て終わり・・・・　）  このブランチをまんべんなく楽しむためには、  多分・・・・・時間をかけるしかない。  ブランチのオープンからクローズまでの 約４時間半、 じっくり居座り、  このブランチは２９０ディラハム（約８７００円）と、一見、高そうに聞こえるのですが、  なんといってもステーキ、ロブスター、オイスターなど高額アイテムを食べ尽くし、世界のワイン・ビールも好きなだけ飲めるなら、 安い！！かもしれません。  

  2006.06.25

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  世界初のこんなアイスクリーム

  ドバイといえば、ラクダ。ラクダといえば、ミルクもある。 ドバイのスーパーではラクダのミルクが買えます　（小ボトルで約６０円）。 この、ラクダのミルクの味なんですが・・・・・ やはりちょっとクセ・匂いがある。 小ボトルなのに・・・飲みきれませんでした。   さて、 今回、ドバイが世界初プロデュースするのは・・・このラクダミルクを使ったアイスクリーム。 マンゴ、ストロベリー、バニラ、チョコレートなどのフレーバーがつけてあるので食べやすくなっているらしいのですが、  このアイスクリームにはセールス・ポイントが。 それは、まず、 ラクダのミルクは、牛乳より脂肪分が少なく（半分）、消化もよい。 　（→「デブ国民」と警鐘を鳴らされているUAE国民にもよい、と言われてます） 牛乳の５倍のビタミンCが含まれているので風邪などの予防にもよい。 そして、さらに特別なのは、ドバイのシェイク（首長）＝一番偉い人、の所有する農場から生産されるというのです。 これは、かなり高貴なアイスクリームです。　（→シェイクさんの所有する馬がホース・レイシングのワールド・カップで優勝するくらいだから　　良質のミルクから生産されるアイスクリームって感じ。） 発売は５月から。お値段は、普通のアイスクリームよりちょっと高めとか。 今後は、アイスクリームのほかに、チーズやラバン（飲むヨーグルト？）、ヨーグルト、ミルクシェイクなどの商品も開発中らしいです。 来月になったら、買いに行かなくちゃ～  

  2006.04.19

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  ドバイ産のグリーン・ティー

  昨日は、イースターでしたね。 ドバイのホテルではイースター・ブッフェで大忙し。  が、  なぜかモスリムさんたちも食べていたらしい。 これは・・・・クリスマスと同じ要領ですかね？  イベントに宗教は関係ない、と。  さて、  うちのイースター・ブッフェは・・・・ ・・・パン。 夫のホテルで作ったものを夫が手土産で持って帰ってきました。 ウサギのチョコとパン（何気にカワイイ）、クロスバンズ、卵チョコがありましたが、先日ご紹介したイギリス系スーパーのクロスバンズとはちょっと違っていました。 それにしても、このクロスバンズのクロス部分・・・日焼けでもしたんですかねえ・・・  ところで、ドバイには、これまた数え切れない種類の紅茶があります。 インド・スリランカの紅茶から、イギリスの紅茶、エジプト産などのアラブ・ティーなど、とにかくいっぱい。 ハーブやブラック・ティーのほか、多く見かけるのが「グリーン・ティー」 日本の「緑茶」とは違いますよ～。 それは中国産のものらしいのですが、つい最近、あまり見かけないドバイ産のグリーン・ティーを発見。 その名も・・・・・ 「ARAB　TEA」（アラブ・ティー） グリーン・ティーはアラブ・ティーなのか、ドバイで作ったグリーン・ティーだから、単に「アラブ」とつけたのか、 よくわかりませんが、とにかく試飲してみたところ・・・・ 何気に うす～い 「ウーロン茶」 に 煎茶を混ぜたような味。  これを飲んでも、日本への郷愁はわきませんが・・・ 日本茶と同じで、 食事に合わせるとよい感じですね～ 間違っても砂糖は入れたくありません　  ちなみに、お値段は、５０袋入って１００円くらい。  

  2006.04.17

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  ドバイにもあるクロス・バンズ

  風刺問題でスーパーマーケットからしばらくデンマーク商品が撤去されていましたが、ついに６２日という長い時間と９千３００百万ドルという大きな代償を払った末、スーパーにカムバックしていました。・・・でも。さすがにストックルームに眠っていたと思われるこの、マーガリン。賞味期限も迫ってしまったのか、２個にくくられ、１０％オフに。ドバイではデンマーク商品の需要が多いらしく、普段からご愛用のヨーロピアンの方も首を長くして待っていたことでしょう。サウジアラビアでも来週にはデンマーク商品のカムバックについて決定がなされるようです。さて、ドバイにあるイギリス系のスーパーで売っている私のお気に入りのパンがあります。それは・・・・クロス・バンズイースターのパンだけどここのオリジナル商品で常備販売。やわらかいパンの歯ざわりに、ドライフルーツの甘みとシナモンのスパイシーさが微妙にマッチ。朝食にも午後のお茶にもぴったりです。４個入りで、１００円。・・・なはずなのに、今日行った違うエリアのスーパーでは１３０円だった・・・なんでェ～値段変わったん？

  2006.04.02

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  ドバイのスーパー、こんなもの

  ドバイのスーパーマーケットはけっこう楽しい。というのは、とにかく世界中の商品があって、試してみたくなるものが多い。最近、私がアラブの食べものでめずらしく美味しい～　と思ったものがあります。それは・・・・クロワッサン・「ZATAR」（ザァタール）。クロワッサンのなかに、アラブのスパイスが混ぜてあるものです。この「ザァタール」というのは、塩、すりごま、タイム、ローズマリー、クミンを調合したもので、色は、まるで・・・・乾燥青海苔。で、味もなぜか・・・・青海苔？？？・・というとわけのわからない味ですが、スパイスのキツイ匂いはなくプレーンなクロワッサンよりハーブの風味があって、微妙に甘味があり、チョコやクリームのクロワッサンよりヘルシーといった感じかもしれません・・・・この、アラブの香りのするクロワッサンはだいたいどこのスーパーでも売っていて、パック入りが多いのですが一個当たりは、５０円くらい。次は、私のエナジー・ドリンクをご紹介します。その名は・・・ロイヤル・ココアミルク。いや、単にココア　＋　ロイヤル・ゼリー　＋　ミルクのセットなんですけどね・・・・右側の白い缶は、スイスのブランドなのですが、マレーシア生産。砂糖などが調合されていないので、ココアの美味しさがそのまま。スーパーでどれを買おうか迷っていたら、どこかの知らないインド人のオバサンが「これ、いいわよ～」と教えてくれたので、買ってみたんですが、けっこうよかった。ただいま、胃の調子を崩している私としては抗酸化効果のココア、ビタミン豊富、ミネラル抜群のロイヤルゼリー、カルシウムのミルクで栄養補給。これならドバイの厳しい夏も乗り切れそう。ロイヤルゼリー、約１２００円、ココア、約３００円。次は、ダイジェスティブ・ビスケット　＋　　チーズスプレッド　　　　　　　　　　　　　　　　　（チーズケーキ風味）このダイジェスティブはアイルランド産。一個１００円くらいで割りと安いんだけど、なかなか美味しい。ライ麦のさくさくした歯ざわりがたまらない。これに、フィラデルフィアのチーズケーキ風味とやらのチーズスプレッドを購入してみた。脂肪分２５％カット、なので、こってりとしたチーズケーキの味はしない。ちょっと物足りないけど、甘すぎないから、いいかもって感じ。スプレッド・チーズ、約３６０円。最後は、これです。アジアンを家で、お安く速攻でいただくには、インスタント・ラーメン。ドバイには東南アジア産やドバイ産のヌードルやミーゴレン（焼きそば）などが揃っていてラーメン国民としては、「アジアン・ラーメン」も試さずにはいられません。そこで、私が今回、吸い寄せられるようにして買った商品とは。なんと、「ブラック・ペッパー」のラーメン、しかもノンフライ（Low fat）と「スパイシー・シンガポール」の焼きそば。ドバイでLowFatのダイエット・ヌードルを見たのは、初めて。文字通りシンガポールの商品。一般的には、ビーフとかチキンとか、エビ、ベジタリアンとか単純な味が多いなか、これはちょっと斬新だわ～。野菜などを炒めて付け加えれば簡単なランチができますね。一袋、約４５円。

  2006.03.29

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  デイツ（ナツメヤシ）・パワー

  中東での特産品といえば、「デイツ」（ナツメヤシ）。このデイツは、ほとんどがドライフルーツとして売っていることが多いのですが、真ん中に大きな細長い種があるので、種を出しながら食べます。または、種無しを買えば、そのまま食べれます。加工品としてチョコレートでコーティングしてあるものもあります。このデイツの特徴は、たった一粒で食物繊維やミネラルが豊富で、イスラムで行われる断食（ラマダン）では栄養補給として必須アイテム。また昔の人は、砂漠に出るときは栄養源として持ち歩いたとか。そこで、このデイツの味とは・・・日本の干し柿を濃縮したような味といわれていますが、まさにそんな感じ。付け加えるなら、カラメルの味がちょっと混ざった感じ。天然の甘味で、ソフトな質感。でも、平坦。食べれば食べるほど美味しい、とか、そういうのはないです。１粒目も２粒目も同じ味なので飽きも早いというか・・。さて、今日は、そのデイツ商品をご紹介します。特産品、珍味、食いしん坊の宝庫、スーパーマーケットで私が見つけたもの。まずは、デイツ・ハニー（右）デイツの蜜でござる。ドバイ産。９００ｇ入って、たった１１ディラハム（３３０円）。味は、何かに似ている・・・・と思って思いついたのが「黒糖」。黒糖大好きなんですよ～。あれも、ミネラル多いですよね。色も黒糖のごとく、けっこう濃い目。このラベルによると鉄分やカルシウムも豊富らしい。これからは、コーヒーに砂糖を入れるのは止めてデイツハニーを入れようかな。あの、マドンナも砂糖の代わりにメイプルシロップを使っているそうな。クッキングにも使ってみようかしら。そして、今度はデイツ・ジャム（左）。「Bateel」というブランドなのですが、街中の店ではジャムは売ってない・・・これは、ドバイの空港で買いました。２０ディラハム（６００円）くらいだったか・・サウジアラビア産。ドライデイツをそのままジャムにした感じで、まったりと濃厚な質感。厚めのトーストにマーガリンといっしょにつけると美味しいですよ～あ、言っておきますが、デイツは、栄養価は高いですが残念ながら・・・・カロリーも高いです～アラブには高カロリーがいっぱい。デイツそのままは飽きるけど、ハニーやジャムなら活用できそうかな。私の場合は、デイツ・パワーで灼熱地獄の夏を乗り切らねばならぬ

  2006.03.08

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  独断のアラブ菓子

  アラブの代表的なお菓子、といえば、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、「バクラバ」（Baklava)。私はこれが食べれません。でも、食べたことはありますよ。一口だけなら、数回。だって・・・ですよ、見た目からもわかりますが、製造過程を見ても※小麦粉に卵や水と少量の油を加えて練った生地を薄く薄くのばし、幾層にも重ねてナッツ類を挟んだり巻いたりして油を掛けて焼き上げ、蜂蜜やシロップを含ませた甘いモノ。・・・と、かなりくどい。一番、罪悪感にさいなまれるのはバクラバの「お土産」。これがお土産でやって来るとかわいそうな箱入り「バクラバ」たちはしばし冷蔵庫に待機した後、行き場を失います。しかも、これ揚げ菓子なので、常温保存は難しいし、かといって冷蔵庫に入れたら最悪なんですよ～。湿気る。硬くなる。油が染み出る。・・・どう考えても鮮度が命ですわ、これ。すみません、好意ある優しい方たち、私たちにはもったいないので、このお土産はどうか選ばないでください。しかし。個人的おすすめがありました！ピスタチオ・ナッツが入ったココナッツ・ヌガーにアプリコットのゼリーではさんであるもの。バクラバに比べると甘さ控えめだし、食後でも食べれるし、コーヒーや紅茶にも合います。もとは、イタリアから伝わったお菓子がアラブで独自に発展したと、確か読んだ記憶があるのですが、ドバイ以外でも見かけると思います。でも、これは作っているところによって美味しいかどうか分かれるようです。それから、私としては、もうひとつ加えたい東南アジアの方たちも多いドバイなので、アジアンのお菓子も少ないですが売っています。その中でスーパーに普通、１、２個しか置いてなくて購入確率が非常に低い「サピン　サピン」（Sapin Sapin)。これは、どうやらフィリピンのライス・ケーキらしいです。ライス・ケーキというからにはお餅なのですが、これもココナッツミルクが入っていて３重・３色になっています。毒々しい薄紫がまた個性的ではありませんか。切って食べるのは至難の業なので（柔らかすぎるため）フォークで引きちぎるようにして食べます。質感は、日本の３色だんごよりやわらかく、甘いが、くどくないですよ。かといって、いっしょに飲むには、緑茶よりはブラック・ティーかな～。シンガポール市内のとある百貨店で買った「SAGU」（サグ）というライスケーキもこんな感じだったのですが、それを食べて以来、大ファンとなりました。

  2006.03.07

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  IKEAのマフィン

  ドバイには、けっこう美味しいものがあります。それも、低価格、おまけにアラブ「限定」商品、ときたら、やっぱり食べたくなるでしょ～。その一部をご紹介しますね。スウェーデンの「IKEA」には低価格で食べれるホットドッグやデリ・コーナーがありますが、ここドバイでも、同じものがあります。が、その限定商品とはコーヒーとブルーベリーマフィンのセット。セットでたったの４ディラハム（約１２０円）！！これは、ストックホルムのIKEAにはない！！マフィン好きの私としてはかなりうれしいメニューだ。安いくせに、モチモチ感があって、適度に甘い。かなりイケます。買い物で小腹が空いたとき、このマフィンセットに走るのだ～。（このときはランチで、サラダ・バーを追加）それから、マック。ドバイのマックにもアラブ限定セットがあります。まあ、日本の「テリヤキ」系と同じように「アラビック・セット」と名付けられたコフタとピタブレッドにポテト、ドリンクつきがそれ。でも、何と言ってもベジタリアンの私的には「べジバーガー」を推したい。これが、実は海外在住の日本人がもっとも恋しくなるものといわれている「コロッケ」が入っているのだ～。あ、正確に言うとカレーコロッケかな。アラブらしくスパイス入りね。でも、いいじゃぁありませんか。日本の郷愁を感じるには十分なのだ。ちなみに、べジバーガー・セットは、１２ディラハム（約３６０円）。日本のマックより、スウェーデンのマックより、安い！！！これは、「ガーデンセット」といってサラダをつけたもの。これは１４ディラハム（４２０円）なんだけどね。ほかのバーガーセットも同値段です。日本のお友達Aちゃんも、アラブ限定メニューには逆らえなかった・・・・お金持ちの街とはいえ、お安い庶民の食べ物もあるある・・・ここがまたドバイの魅力なんだな～。だいたいドバイのショッピング・モールのフード・コートは安くて美味しいメニューの宝庫。は安くて美味しいメニューの宝庫。探せば、けっこうあるんですね～。ドバイの金持ちぶりを見て、お安くいただきましょう。

  2006.01.21

• アラビック・サラダ

  海外に住むと、「あああ～～お雑煮が食べたい」とか、「あああ～～コロッケ食べたい」なんて思っても、ダメです。そりゃね、自分で作れなくもないんですよ。でもね、手に入る材料は限定されてるし、おまけに海外だと割高でしょ。「日本だったら、こんな値段しないのにィ～」・・・・なんて思ったら、やってられません。いくら洋食好きの方でも日本食が自分で作るかまたは食べに行くとしても本当の家庭の味が味わえない日本食レストランしかないとしたら、やっぱりツライでしょ。そうはいっても、そんなに悲観することはないんですけどね。だって、世界には美味しい食べ物がある。でも、多少、リスクは伴いますよ。だって、珍味もたくさんあるし、長年親しんだ日本食の味覚を超えるものは、そう簡単にあってなるものか。まあ、個人差は大きいけどね。あ、そうそう、味覚といえば、皆さん知ってました？味覚には「甘い、酸っぱい、辛い、苦い」の４つの基本があるんです。これは世界共通ね。で、これがポイントなんだけど、日本食にある「旨み」というのは、４大味覚しか知らない西洋人にはわからない、んですよ。この「旨み」は第５番目の味覚です。だから、私たちは自然に「旨み」がわかるけど、西洋人にはわからない。慣れてない彼らは甘すぎたり、辛すぎたり、日本食の味覚を間違えて、「えええ～、これ日本食じゃない～」って、嘆いた思い出ないですか？さて、今日は、アラブのサラダをご紹介します。その名を「Tabbuli」（タブリ）。クスクスより細かいパスタ？（Burghul）をゆでて、パセリ、玉ねぎ、ミント、コリアンダー、トマトをみじん切りにしたものをオリーブ・オイルとレモン・ジュースで混ぜ、塩・コショウで味付けしたもの。ハーブの香りと味が特徴なのですが、パンにはさんだりすると美味しいです。BurghulがなくてもOKです。その場合、パスタなどに混ぜると、サラダパスタにもなります。

  2006.01.02

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  アジアン・グルメ

  ベイリーズ（アイリッシュ・リキュール）を買い置きしてあったので、牛乳で割る以外に、何か美味しい飲み方はないかと検索していたら、「ブラック・ティーに入れる」とあった。さっそく、今試したら、けっこうイケます。ベイリーズ入りの「ロイヤル・ミルクティー」はおすすめの一品。さて、今日のお昼に、街中のショッピング・モールに新しくオープンした「アジアン・レストラン」に行って来ました。その名も「ヌードル・ハウス」。お手ごろ値段でアジア各国の麺類が充実しています。ドバイは、けっこうアジアン・フードが多いので、選り取りミドリ。このレストランは、カジュアルな雰囲気なのですが、広々とした空間がリラックスでき、ドバイ・レッド・・・ではなく、アジアン・レッドを基調にしたインテリアも目を引きます。ここのオーダーの仕方は、テーブルに置いてあるメニューの紙に記入して渡すだけ　↓まず、飲み物からということで、「煎茶」を１つ。これは、日本から取り寄せているそうです。そして、私は、さっそく大好物の「ラクサ」を頼み、夫も大好物の「パッタイ」をマーク。ここの料理は、ちゃんとした各アジアの国の味を出したもの。欧米風のミックスされたアジアンテイストではありません。なので、要するに「本場」の味。アジア料理を正しくいただきましょう、ってやつですね。私のラクサはこんな感じ。ラクサはマレーシアの料理ですが、このまったりとしたココナツミルクとカレーにレモングラスなどで味付けしたスープが美味。麺も太めで、マレーシアうどん？のようです。夫の「パッタイ」はタイ料理。タイ風焼きそば？とでもいうのでしょうか。甘辛いソースが美味で、平べったい麺が特徴です。あと、シュリンプ・ダンプリングも頼みました。そして、エクストラでシンガポール・ヌードルがサービスされましたが、揚げ麺の嫌いな私は、ちょっとつまんだだけ。あとは、夫行き。アジアングルメの締めくくりは、「Pisang Goreng」。つまり、「バナナフライのアイス添え」。これは、マレーシアのデザートなのですが、この小さいモンキー・バナナのポイントとは・・・「甘いこと」。夫は、はちみつをオーダーしていっぱいたらして食べていましたが、どうやらこのバナナは甘くなかったらしい・・・・（夫いわく）そう、かつて夫は、マレーシアにいたのだった・・・なので、味にうるさい・・・スウェーデン人だけどね。ちなみに、この「ヌードル・ハウス」はドバイに３軒あって、目下急展開中の人気レストラン。ドバイの王様も大好きとか。アラブの人もアジアンでも、日本食よりは東南アジア料理のほうがイケるみたいですね。ドバイに観光にいらした際には、ぜひお試しあれ。

  2005.12.28

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  レバノン産白ワイン

  先日、ストックホルムから帰ったとき、ドバイの空港の免税店で、レバノン産の白ワインを購入しました。ちなみにドバイの空港では、到着ロビーでも免税店があり、お酒やタバコが買えます。以前から、ドバイに住んでるからには、中東のワインを試してみたいと思っていたのですが、ようやく発見。今回買ったのは「Massaya」の白ワイン。品種は「Vin　Blanc」。日本で「マサヤ」の価格を見ると、３０００円以上。でも、同じワインはありませんでした。この白ワインは、日本円で１０００円くらいでした。さて、味のほうは、飲んだ瞬間は、苦味があるのですが、すぐに甘みが染み出る感じ。なかなかおいしかったです。今日は、レッド・スナッパーと野菜をキムチ風味で炒めたものといっしょにいただきました。

  2005.11.21

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