テーマ:今日のおでかけ♪(586)
カテゴリ:外出(東京・神奈川)
華道家 假屋崎省吾さんの個展を観に「目黒雅叙園」へ。
園内にある東京都指定有形文化財の百段階段を以前から見てみたかったんだけど、イベントの時しか見られない。 ちなみに「百段階段」とは雅叙園に唯一現存する昭和10年築の木造建築。 かつて食事を楽しんだ7部屋をケヤキの階段廊下が繋いでいる。 一流の芸術家による日本画、黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿、組子の建具、銘木などの装飾に埋め尽くされている。 生協パルシステムでこの個展の前売券を販売していたので初めて購入。 自宅まで郵送してくれたので楽だった。 入口の作品 夕方5時30分からのトワイライト見学だと撮影ができるんだけど、通常見学の時間に入場。 見学していたら、おば様方が興奮気味に話しているのが聞こえてきた。 どうやら入口のグッズ販売コーナーに假屋崎省吾さんご本人がいたらしい。 「見終わってから」と思いつつ見学していたけど、会いたい気持ちを抑えられず販売コーナーへ。 でもいなかった。 売場の方によるとさきほどまでいたらしい。 一通り見終わってからまた売場へ。 またいなかったけど、すぐ出ていらした。 50代なのにお肌スベスベ~ 髪を後ろでひとつにまとめ、ラフな格好。 華道って作品自体は美しいけど生けるのは力仕事なんだと改めて思った。 グッズを買ったらそれにサインをしてくれるとの事。 もう買う気満々だったけど、どれもお高め。 造花はバラ1本1,500円、「では花器を」と思って見ると3,500円。 素敵な花器なんだけど假屋崎省吾さんの作品同様、かなり個性的なデザイン。 私には使いこなせそうにない。 では「作品の写真集を」と見ると、ブーケの作品集で1,700円位、生け花が載っているのは3,000円超え。 う~ん、ちょっと高いな。 「手ぬぐいなら実用的かも」と思って見ると、假屋崎省吾さんと飼っているワンちゃんのイラスト入り。 かわいいんだけど、これを1,000円で買うなら手ぬぐい専門店のかまわぬで好きなデザインを買った方が・・・。 売場を一周してわかったけど、假屋崎省吾さんブランドがかなりビジネス化していた。 そう言えば会場にも假屋崎省吾さんの自宅ホールにお邪魔できるコンサートチケット販売とか、主催している教室の案内とか置いてあった。 もう一大ビジネスなのね。 売場のスタッフ女性の売り込みも激しかったのでなんだか気持ち的に引いてしまい、結局何も買わずに帰った。 作品自体はとても良かった。 これもビジネスとしてやられている着物、ブライダルブーケなども一緒に展示してあったが、どれもゴージャスで素敵 百段階段の和風な感じと假屋崎省吾さんのモダンな生け花とのコラボが素晴らしかった。 会社員時代に会社の華道部で草月流の生け花を習っていたので、久しぶりに生けたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.28 15:07:48
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