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2006年07月13日
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隼大くん「勝てる」
ヒデ監督「本当だよ、負ける気しないよ」
隼大くん「(相手のドリブルは)捕りやすい」
ワッキーコーチ「捕りやすいんだけど、それを
捕りにくるのが多すぎるんだよ。捕った後に
攻め手がなくなっちゃうんだよな」
ヒデ監督「フォワードさあ、ディフェンスがんばってんだから、
フォワードここまで来てボール蹴って捕られたらさ、
追いかけてくれ。お前らが取りに行けよ。
自分のミスなんだから」
ヒデ監督はディフェンス陣のがんばりに比べて、
動きが今ひとつだったフォワード陣に対して
怒りをあらわにしていました。
ヒデ監督「ディフェンスにまかせないで、お前らが
点取ってんならまだわかるよ、まだ点取ってないんだから、
ディフェンスもやんなきゃ。OK?んなもん苦しいよ。
ディフェンスだけで守ってたら。前からやらないと。
捕られて、ああ捕られちゃったっていうところが、
まずおかしいよ。正直中盤の遠矢、けいじ、諒真の3人が
もうがんばってるだけって感じがする」
ヒデ監督の厳しい言葉でぺナキッズが思い出すのは、
前回各務原FCに13対0で負けた試合の後の反省会でのことでした。
「ボール触る前に捕られとった」
「ずーっと守ってばっかだった」と意見を交わした後、
次は点を取ろう、そして勝とうと心をひとつにした
反省会を思い出し、この試合は勝てる!とふたたび心を
ひとつにして、ぺナキッズは後半戦にのぞみます。
対するFCセントレアの杉江くんは、ぺナキッズの
ディフェンダーに関して「体(の当たり)がキツかったから、
フェイントで抜きたい」と感想を語りました。

後半戦がはじまり、早くも杉江くんのジェットエンジンドリブルに
ぺナキッズは振り回されてしまいます。
FCセントレアのフリーキックをうまくセーブしたキーパーの
りょうくんですが、フリーのヘディング、そして右サイドからの
パスでゴールを決められてしまいます。
ヒデ監督「なんであのヘディング、そのままフリーで
やらすかな、、、」
隼大くん「からだ!からだっ!!当たれ当たれ当たれ、
当たれ!」
FCセントレアに2点目を取られてしまい、元気がなくなった
ぺナキッズにキャプテンの隼大くんは声を出しつづけていました。
隼大くんは試合の前に、ぺナキッズに対して「自分が
点を入れてやるぞって思う気持ちがない」と語っていました。
キャプテンは辛くないかと言う問いに対して、隼大くんは
「それがおれに与えられた試練みたいなものだから」と
答える隼大くんの机の前には、「辛抱」とかかれた
1枚の紙が張られています。
その言葉どおり、隼大くんは辛抱に辛抱を重ねて
味方フォワードの攻撃を待ち続けました。
自分が辛抱すれば、味方のフォワードが、信頼する
友達が得点してくれるはずと信じ続けていましたが、
ディフェンス陣のふんばりにフォワード陣は答えられないで
試合は進んでいきました。
ヒデ監督「もう辛いよ、ディフェンダー。
フォワードがんばらないと」
監督の言葉にフォワードのじゅんやくんがFCセントレアから
ボールを奪い取り、得点のチャンスでしたが逆にボールを
捕りかえされてしまいます。
そして右サイドからのパスでダイレクトボレーシュートが
きまり、これでFCセントレアは3点目の得点です。
ワッキーコーチ「完全なサイドアタックだな、、、」
ヒデ監督「いいよ、最後まで最後まで!」
後半の残り時間は3分で、3点差はぺナキッズにとって
厳しいものとなりました。
ヒデ監督は8月の愛知FCとのリベンジ戦に備えて、
控えのひろくんを起用して可能性を探ることにします。
アライくんに変わってひろくんが投入され、最後の力を
振り絞りぺナキッズは最後の攻撃にのぞみました。
ボールを捕ったり捕られたりのせめぎあいが続きましたが、
無常にも終了のホイッスルが鳴って試合は3対0で
FCセントレアが勝利をおさめました。

勝てると確信していた試合で負けてしまい、隼大くんは
自分の辛抱が足らなかったのだろうかと考えこんでしまいました。
ヒデ監督「こっち側がやっぱりね、0っていうのが
続いてるのが、やっぱりちょっと気になります。
攻め手がないよね、向こうみたいにうちはドリブルの
チームですとか、うちはパスのチームです、うちは
スピードのチームですっていうのが、ないのがここに出て来た
感じかなとわかってきたね」
「自分らでさぁ、なんで点が入んないと思う?」という
ワッキーコーチの問いに、ぺナキッズは「まわりを
あんまり見てない」「パスがちゃんとつながらない」
と答えました。
ヒデ監督「俺ね、でもねミスは人間だから、全然かまわないんだけど
その後のね、自分がミスしたら自分が他のやつがディフェンス
行ってるからって、関係ない自分が取り返すんだって
気持ちの方が大切だよ。結局サッカーって。
いいの、ミスはいいから。でもミスがやだからボールも
呼ばないとか、ミスすんのがやだからシュート打たないとか、
そういうやつはもうサッカーなんかやる資格もないしね。
でもみんなできるから、自信持って」
ぺナキッズにとっては悔しい結果となってしまいましたが、
負けた事実は覆すことができません。
ヒデ監督「でまあ、りょうは(本来は)キーパーじゃ
ないのによくやったと思うし、ひろは今回試したけども、
ひろが足速いのはこれでわかったから、みんなそれぞれ
いい特徴あるから。なんとかそれを生かして、8月に向けて
がんばりたいと思います」

FCセントレアの杉江くんは、ぺナキッズに対して
「思ったより強かった。体が強くて負けてた」
と感想を語りました。
しかし点を取ることができず、シュートすら打つことが
できないぺナキッズに対して、ヒデ監督とワッキーコーチは
苛立ちを隠すことができません。
ヒデ監督「11人でやってないもん、サッカー。
6人ぐらいでしょ」
8月の愛知FCとのリベンジ戦に向けて、ぺナキッズの
課題は増えていくばかりです、、、。

そしてワッキーコーチのお言葉です。
「あるプロ野球選手が言いました。
失敗は成功のマザー。
正直僕たちはね、負けが多いですけども、
失敗だらけですけども、でもその失敗こそが
成功につながります。
成功の生みの親が、失敗だということですよ。
みんな、失敗を恥じずに、下を向かずに、
成功につなげよう!がんばるぞ、、、おー!」
しかしぺナキッズは負けてしまったせいで元気がなく、
一緒に手を上げる気力がありません。
「俺毎回ここで失敗してるのに、なんで成功に
つながんねぇんだろ。あのー、監督!
監督がちょっとみんなと走ってくださいよ」
ヒデ監督「なんで、、、いつもコーチでしょ、走るの」
ワッキーコーチ「それはなぜかというと、僕がいつも
走って失敗してるからです。行きなさい!」
そしてヒデ監督は、ぺナキッズとグラウンドを
走っていきました、、、。
次回ぺナキッズは、本場ブラジルの少年サッカーチームと
対戦します!

「失敗は成功のマザー」
読売ジャイアンツ終身名誉監督 長嶋茂雄





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Last updated  2006年07月15日 11時30分26秒
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