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これまでの人生の中で「どうにも立ちいかなくなった時」が何度かある。もちろん、何とかなったから、今こうして暮らしているわけだけど、いざその渦中にいる時は、もうどこに進めばいいのやら、グルングルンで、どうしようもない時ってあるものだ。サラリーマン時代、病気で休職した時もそんな大きな山場だった。
その時、僕を救い背中を押してくれたのが「竜馬がゆく」という本で、それを読むきっかけとなったのが、ソフトバンクの孫社長が出演していたテレビだった。 その時のことを書いたブログ その後、僕は銀行をやめる決意をし、紆余曲折を経て今の自分がいる。 今回の長崎では、そんな人生の転機となった、龍馬の眺めた景色を自分の目で確かめてみようと亀山社中をたずねることにした。 そして、これが何とも不思議なんだけど、いつものように地図を持たず勘だけで歩いてると、一人の女性の方から「龍馬資料館見に行くならご案内しますよ」と声をかけられた。話を聞いてみると、その方はそこに勤める人で、休館日なんだけど忘れ物をしたので、よければ案内してくれるとのこと。 そして、わざわざ資料館を開けて下さり、龍馬にまつわるあれこれを紹介してくれてたあと、こんな話をして下さった。 「ここにはね、ソフトバンクの孫社長も来て下さったんですよ。なんでも若い頃病気をされたそうでね、その療養中に龍馬がゆくを読んで、一念発起してアメリカに渡ったのが、いまのソフトバンクを起こすきっかけだったそうですよ」って。 涙が出た。 孫さんも同じだったんだって。僕たちと同じように、どうしていいのやら、どうにも立ち行かなくなり、悶々としている時に、龍馬に背中を押してもらったのだと。 そして、その孫さんがまた時代を越え、僕たちに龍馬の種を授けてくれたのだと。 心配していたお天気も、何とか持ってくれて、今日は龍馬が見た景色を心の目に焼きつけ、龍馬が歩いたであろう坂道を、ふうふう言いながら歩き、胸いっぱいになった。 最後に諏訪大社にお参りして、麹屋さんの甘酒飲んで、さてさて、これから何事を成していこうかのう! ● 公式HP Body curiosity ● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● izuyoga クラス スケジュール ● 無料メルマガ登録 のみ友通信 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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