|
カテゴリ:カテゴリ未分類
「自然農で野菜を育てています」と書いても、それがどういう意味なのか?普通の人には伝わりづらいと思います。
肥料も農薬も使わず、耕さず、草も抜かず、できるだけ自然の力を活かして野菜を育てようという農法ですが 素直に考えれば「肥料あげればいいんじゃない?」「なぜ耕やさないの?」と思うのが普通ですよね。もしくは「ちょっと頑固でめんどくさそう・・・」とか(笑) 僕自身も、2004年に穂高のシャロムヒュッテでパーマカルチャーのWSに参加した時、オーナーの臼井さんが「有機農法やパーマカルチャと、自然農は次元が違うんだよ」と話してくれたことの意味がまるでわかりませんでした。 「自然農はほったらかしで育てるんでしょ?何が難しいの?」くらいの認識でした。 何でもそうだけど、自分でやってみないと、どんなに素晴らしいこと言われても、ホントの意味で沁みないですよね、ほんとに! それから16年、いろんな試行錯誤を重ね、自然農を続けてきたことで「自然農とはなんだ?」というのがようやく自分のコトバとして伝えられるようになりました。 なぜ肥料も、水も、農薬も使わないのに健やかな野菜が育つのか?いったいこの野菜を育んだのは何なのか? コーチングやファシリテーションの世界でよく「DoからBeへ」という言い方をしますが、有機やパーマカルチャーの世界と、自然農の世界観は、そこが大きな違いなのだと思います。 とはいえ、哲学的なことだけを目指すのではなく「おいしい野菜を育てて頂く」という生活に根差した営みの中で、深く学べるのは自然農の面白い所だなぁと思っています。 ● 公式HP Body curiosity ● セラピスト・ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● 野見山文宏 プロフィール ● 無料メルマガ登録 のみ友通信 ● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」 ↓ 楽天ブックスリンクです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 6, 2020 05:35:14 PM
コメント(0) | コメントを書く |