Dual Life ~ 行き来する暮らし

11年前に書いた本「感じてわかる！セラピストのための解剖生理」の最大のテーマは
【ズームアウト と ズームイン】という2つのフレームでカラダを理解することでした。




🔴ズームインは　従来の現代科学的なみかたです。

物事を細かく分け「ああすれば → こうなる」を理解するもの。
キーワードは ～ 左脳的/論理/線形/部分/fast/ティーチング/因果

🔵ズームアウトは　東洋医学的・システム論的みかたです。

物事全体を俯瞰し、その関係性やバランスを感じるもの。
キーワードは ～ 右脳的/感性/非線形/全体/slow/コーチング/縁起

なぜその2つが必要なのかというとカラダは

①物質的な存在であり
②ネットワークでもあるという2つの側面があるからです。

それから11年、その統合（止揚）とは何か？ずっと考えてきました。（当時のあとがきにもそんなことを書いています）




そして昨晩フジムラヨシヒロさんとお話しするうち、間違いなくその一つのKeyが仏教にあることが見えてきました！（フジムラさん、とても楽しかったです、ありがとうございます）

仏教というと、正直「・・・」という感じでしたが、天才哲学者ブッダという視点でその哲学を読み解くとき、驚くべき知恵がそこに記されていることがわかります。
そのあたり、もう少しいろんな方から学ばせて頂いて、自分なりの形に出来るといいなと思っています。

・・・

いま思っているキーワード

🔴ズームイン＝因果/法燈明/デカルト/ニュートン/コントロール
🔵ズームアウト＝縁起/自燈明/スピノザ/ホイヘンス/同期
🟣その止揚のヒント　= 仏教経済学（シューマッハー）/合理的な神秘主義（安富歩）/ミンデル/ ケンウィルバー/クリパルヨガ/波乗り・ヘルメスの杖・ファシリテーター

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