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カテゴリ:経営
昨日は感動経営の同志、ローズメイさんの第二創業出航式にオンラインで参加させていただきました。
ローズメイさんの未来のビジョンは、自社の発展のみならず、秋田という地域の発展へと視座が上がったことで、圧倒的なパワーを生み出すことになりました。 そもそも原田社長が志授業を秋田に広めようという種を蒔いたことから始まりました。 その種の元に集まった同志が、人を大切にする経営で会社を元気にしよう!と一念発起しました。 さらに、人を大切にする経営で自社を良くするだけでなく、幸福度調査で47位の最下位という秋田の幸福度ランキングを上げようというネットワークを強化していきました。 臥龍先生から企業進化の基礎を共に学び、相互ベンチマーキングにより環境整備活動を活発化させました。 さらには、各社の英知を結集させ、3月31日にはちみつ食パンのお店をオープンさせ、3ヶ月間近く行列が絶えないお店を創り、地元でも注目を集めるようになって来ました。 隣接して、歩行訓練型リハビリ施設をオープンさせ、新業態を開発され、来年までに秋田に6拠点オープンされるそうです。 このような展開をローズメイさん中心にした9社が共創されているのです。 このような志を同じくした企業同志が船団を組み、シナジーを発揮しながら成長する経営が「船団式経営」と呼ばれています。 変化の激しい時代の中で、一社でやり繰りするのが困難な航海に、志や人を大切にする経営をするという価値観を同じくする企業が船団を組むことで立ち向かおう!というものです。 昨日の出航式に参加して感じたのは、ローズメイの社員の方々が、自社のためだけでなく、秋田のためという社会性の高い目的を明確にイメージすることで、視座が上がり、その手本となろうという大きな力がローズメイの進化のエンジンを加速させているということでした。 秋田の場合は、幸福度ランキング最下位という共通の危機感が明確であり、その解決のために一致団結しよう!という気概が盛り上がったということも言えるかも知れませんが、この船団方式という考え方は、これからの中小企業の発展に大きな武器になる考え方だと思います。 一社では出来ない社会的な課題解決に対して、価値観を同じくする同志と船団を組むことで、解決を図ろうというものです。 ローズメイさん率いる秋田県版の船団式経営は、これからの日本のモデルになるかも知れません。 私自身にとっても、地元枚方や台東区の中で、どんな船団式経営が出来るのか?をイメージする素晴らしい機会になりました。 しっかりと頭に入れて、イメージを明確化していきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年06月20日 13時12分10秒
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