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カテゴリ:経営
今日は新卒採用の一次選考である自己観照ワークのフィードバックでした。
一次選考でこんなことをやるの?って不思議に思われるような内容ですが、回を重ねるに連れて、自画自賛になりますが、この選考の素晴らしさを感じています。 「人は自分自身のことが一番よく分からない」と言われますが、あなたはいかがですか? 私自身もたぶん自分自身よりも身近な人の方が、私のことをよく理解してくれていると確信を持って言えます。 しかし、とても大切なことで、自分自身にしか出来ないことがあります。 それは「自信を持つこと」です。 自分自身に自信を持っています!と明確に言える人は、日本人では多くないかも知れません。 謙虚ということもあるかも知れませんが、特に現代の日本人の自己肯定感の低さは様々な統計でも現れています。 新卒採用で沢山の学生さんと接していても、自己肯定感の低さを感じるシーンが沢山出てきます。 それを自己観照ワークで掘り下げていくと、「自分に自信がない!」というキーワードにぶつかってきます。 そもそも「自信」ってどこから来るのでしょうか? 漢字が表している通り、「自分を信じる=自信」だと言えますから、自信は自分からしか生まれてこないのです。 人から褒められる、高い点数を獲得する、スポーツで優勝する、勝負に勝つ、など様々な出来事が起こりますが、最後の最後に自信に繋げるのは自分自身しかないのです。 私が自信を持つためのコツと考えているのは、相対評価をせずに絶対評価をするということです。 比較するのは、誰かや世間などではなく、常に過去の自分にするということです。 「昨日より1ミリでも成長出来ている!」と自分にOKを出すことが出来れば、それは自信となって積み上がっていきます。 自分との約束を守る、誰かを喜ばせる自分である、陰徳を積むなどを通じて、自分にOKを出すことが大切ですし、絶対評価をすることが大切です。 自信を持つことは、このように言葉で書くよりも難しいと言えるかも知れませんが、自分からしか生まれないもの=全ての因は我に在り、ということが分かれば、とても簡単に持つことが出来るのです。 今日の自己観照ワークで、自分に自信を持ちたい!就活生に対して、そのようなアドバイスをしました。 すぐには出来ないかも知れませんが、6ヶ月もすれば絶対に自分に自信が持てる=自分にOKが出せるようになります。 ぜひ皆さんもお試し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年06月25日 00時00分04秒
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