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2006.07.31
カテゴリ：日々の気づき
友人のmixiの日記を読んで、あらためて気づいたこと。 何に対しても言えることだけど、失ってみて、あるいは失いかけて、初めてその大切さに気づくことって多いよね。 健康とか、大切な人だとか、大切な物だとか、仕事だとか、大きく言えば水や空気や自然もそうね。 在る時には無頓着で、在るのが当たり前で、在ることの素晴らしさや有り難さに気づいていないことの方が多い。 それどころか、自分にはこれがない、あれがない、それもない、だから不幸だ、なんて不平不満や絶望感でいっぱいになったり。 若い頃に比べればそういう不満は少なくなったと思うけど、それでも「足りない物」を数える発想に傾きがちだ。 でも、「生きてるだけで丸儲け」っていう人もいるよね。 原点に立ち返れば、きっとみんなそうなのに。 そう思えない変に賢しらな自分が、足りない物を数えてしまう。 こういうのも人生の垢の内かもしれない。 だけど、目の前の現実はたとえどれだけ暗かったとしても、私にはまだまだたくさんのものが、そしてたくさんの人が与えられている。 完全とは言えないけど健康な方だし、両親も幸い健在だし、家族仲も良く、姪っ子達は可愛い。 そんなに楽とも言えないが、毎日3度の食事はきちんと食べられる生活だ。 心を割って話せる友人達もいる。 何より、心から信頼し、何でも語り合える大切な人がいてくれる。 それだけでも、私はどんなに恵まれていることか。 だって、それは私がずっと、気が遠くなりそうなほどの長い時間、求め続けてきたものだったんだから。 考えると、それはほんとに有り難い事で、奇跡的なことなんだ、私にとって。 私はすでにこんなにたくさんのもの、たくさんの人、たくさんの愛情を与えられている。 だからこそ私はここに生きている。生きることができている。 だから、ありがとう。 みんなに、ありがとう。 私自身にも、ありがとう。 たくさんたくさん、ありがとう。 心から、すべてのものに、ありがとう。 マイナスを数えるより、今与えられているものに感謝しよう。 今の現状に感謝しよう。 どんな出来事やどんな事態にでもきっと意味はあるし、打開策もあるし、学びも成長もあるはずだから。 逆に言うと、もし十分学ばなかったとしたら、また同じような事態がやってくるということなんだろう。 感謝しながら、一歩一歩踏みしめて歩いて行こう。 ******************************************************* SoulNavi Wisdom Club本館 DVDレコーダーを100％使いこなそう！ 見逃せない！ＴＶ番組Pick Up!! お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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