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カテゴリ:鉄道
先日の梅小路蒸気機関車館のレポートに続いて、今日はサンライズエクスプレスです。京都からの帰りは予告通りサンライズ瀬戸でした。サンライズ瀬戸はJR四国、JR西日本、JR東海、JR東日本という4社の線路を走る唯一(のはず)の列車です。知らない人のために書いておくと、サンライズ出雲が出雲市から、サンライズ瀬戸が高松から出発して、岡山で連結、そのまま東京に到着します。だからひっくるめてサンライズエクスプレスです。
サンライズエクスプレスは京都に停まらないから、大阪から乗りました。3番線でした。列車がブレて写るのはしょうがないですけど、ホームまでブレてるのはいただけませんね。ちなみに上りは大阪に停まり、次の停車駅は静岡ですが、下りだと浜松から姫路まで停まりません。夜中の2時3時は停まらないから、名古屋は何時も通過になります。 座席は12号車7番Aです。模型の○印の部分になります。M車なので床が高いと言うか普通ですが、その前後の車両はT車なので東海道本線の2階建てグリーン車のように床が低いのが分かると思います。乗ったのがモハネ285-203だったからJR西日本の車両でした。ちなみにJR西日本が7両×3編成、JR東海が7両×2編成所有しています。 ノビノビ座席というカーペット敷きの席です。今ブラインドが下りている窓が私専用ということになり、前の写真の○印部分です。照明はスポットライトと頭側全体用の2つ有ります。手前左側の出っ張りには、上の席への階段があります。 足元側です。少し出っ張った仕切りより左がお隣の席になります。置いてあるのはカバーが付いた薄い毛布、枕カバーだけ、パンフレットの3点です。その向うは通路になります。右側に半分写っている横長のスリットからは温風が出ていました。これだけが特急指定席の値段で使えるってお得だと思います。 乗った人じゃないと、きっとなかなか見られない、パンフレットの表です。各客室の写真が載っています。 パンフレットの裏です。客席やトイレの場所が分かります。こんなパンフレットでも貰えると嬉しい! 通路側を模型で見ると、全く外観が違います。当然と言えば当然ですけどね。 頭隠して尻隠さず。上半身部分は仕切りが有りますが、下半身部分はずーっと向うまで見えます。 サンライズエクスプレスは1998年に製造され、グッドデザイン金賞、ブルネル奨励賞を受賞、第42回(1999年)鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しました。私的には一般に騒がれているカシオペアよりサンライズエクスプレスの方が、外観上は美しいと思う。 ラウンジです。ここで海からの美しい日の出見る。ということでサンライズエクスプレスなんでしょうけど、11月では日の出が遅くて街中になってしまい、日が昇る時の景色は今一でした。下りの場合は瀬戸内を通っている時に日の出だけど、どんな景色になるんだろう。 12号車7番Aの窓からの景色です。藤沢辺りだったかな、熱海-湯河原辺りで日の出だったらキレイだったと思う。残念! A寝台とかは、2時間ドラマの鉄道サスペンスで雰囲気は分かると思いますが、ノビノビ座席は体験した人じゃないと、なかなか分からないと思いますよ。良い経験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月10日 02時39分59秒
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