|
カテゴリ:鉄道
石狩当別駅で乗り換えです。またキハ40ですが、ここからは1両編成です。 前回、札沼線の名称由来に着いて書きましたが、現在は学園都市線という愛称の方が通りが良いようです。 キハ40の運転席です。その7で載せた写真と微妙に違います。 車両内部です。北海道の列車は普通列車でも、外のドアと客室の間にもう1枚ドアがあります。 向かいに座ったおばちゃんの足下です。杖にはスパイクが付けられています。長靴もゴム製の滑り止めバンドを付けてあります。 単線なので、対向する列車待ちで停車することもあります。左側の線路に私が乗っている電車が停まっています。やって来る列車はもう直ぐ右側の線路に入線します。 新十津川駅に着きました。駅を通り越して向うが見えるほどの小さな駅です。 夏場だったら、このように昔、石狩沼田駅に続いていた線路がバッサリ無くなっている光景が見られたはずです。 正面から見た新十津川駅です。本当に小さな駅です。列車が退避する線路も無く、非常にシンプルです。さっき乗ってきたキハ40が木の向うに見えます。1時間以上このまま停車して、やっと09:41に札幌に向けて発車します。この駅には1日に3本の列車が到着、そしてその3本が折り返して発車するだけという駅なのです。 ところで十津川って聞き覚えありませんか?そう西村京太郎の小説に出てくる十津川警部です。警部の方は「とつがわ」と濁りますが、地名の方は「とつかわ」と濁りません。十津川警部の名前の由来は奈良県の十津川村だそうです。 なーんだ、新十津川って無関係じゃないかって感じですが、北海道の新十津川というのは、奈良県の十津川村の開拓民が開いた町だから、新十津川というのです。全くの無関係というわけではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鉄道] カテゴリの最新記事
|