つくること。

　ずっと気にはなっていたものの、なかなかチャレンジできなかった煮洗い、敢行しました。今回汚れを落としたかったものは、「ピンク化現象」のおきたmizumizuのよだれかけ、ずっと前についた果汁がうっすらしみになっているyuyuのＴシャツ、そろそろ汗染みが気になってきた私の真っ白なＴシャツです。

　大き目のなべにお湯を沸かし、「せっけん」を入れます。量は適当なんだけど、だいたい二リットルくらいの水にこなせっけん（炭酸塩入りのそよ風）を大さじ２杯ほど。ぐらぐら沸騰したら、酵素系漂白剤をこれまた大さじ２杯ほど。しゅわしゅわ泡がたってくるので、ここへ汚れ物を投入し、しばし観察。

　菜箸でかきまわしながら煮ること、およそ３分。結果は・・・やる価値ありです。一番汚れ落ちが良かったのは、期待に反してyuyuの果汁の染みでした。去年つけた汚れだったので、落ちることをぜんぜん期待してなかったのに、あとかたもありません。よだれかけは、ほぼきれい。さすがに新品同様とまではいきませんが、充分満足のいく仕上がりです。効果がなかったのは私のＴシャツ。これは、なんとなく思いついて、重曹をぬりぬりしてこすった後にお酢をかけたら落ちました。煮るまでもなかったようです。

　煮洗い、熱に強い衣服（綿１００％のものとか。化繊は向かない）でどうしても落ちない染みがあり、なおかつ、だめもとでもいいや、というものは試してみる価値ありですよ～

　ちなみに、なべはアルカリに強いホーローまたはステンレスを使ってね。