|
テーマ:気になったニュース(30421)
カテゴリ:世界が気になってみた。
分かっていると思っている事をTVのドキュメンタリーで敢えて
突きつけられると、認識が甘かったなあとゲンナリすることが ありませんか? 今日見た「BS世界のドキュメンタリー」は”石油.1億6千万年の旅” っていうので、私たちが湯水のように使っている石油も埋蔵量の半分 を既に使ってしまっていて、そのことは=”地中の中に埋まって地中 を温めていた悪魔(二酸化炭素)を大量に空中に解き放ってしまった” という事だと言っていた。 空中の二酸化炭素濃度が高くなって、超温暖化になる、それに比例し て湿度が上がる、滝のような集中豪雨が降る、土地が崩れ養分が海に 流出する。海中のプランクトン、バクテリアが増える、(人間には異 常に住み難い世界になるって事ですよね)そしてそれらの死骸が石油 の素になる。っていうのをこれまでの地球は繰り返してきたんだって。 (1億6千万年前の生命で出来た石油なんだという事にもオドロイタの でした。) ただこれまでかかった超温室状態になる時間を産業革命以降に人間が 使ってきた石油関連エネルギーのために自然の状態よりも100倍から1 万倍の速度で加速させてきているんだって。 エジソンが電気自動車を開発してからまだ100年(フォードがガソリン 車を開発したのも同じ時期なんですねえ!)、しか経っていないって いう番組を見た時は、え~!まだ100年なんだあ!!と思っていたんだ けど、もう人口よりも生産した自動車の数の方が多いっていうのにも、 今日聞いてオドロイタ!。 地球は自衛のためにまた原始の時間に地球をセットしようとするんだ ろうなと思うと、これから生まれてくる生命は祝福されているんだろ うか~?って不安になる。 現実に1ヶ月未満前にニュースで聞いたばかりです。有明湾で海水温 度の上昇のために魚が死んで、海苔の養殖も始められないって。世界 中でもう温暖化の兆候がはっきり出始まっている。今の段階でなんと か出来ないのかなあ。 ”石油.1億6千万年の旅” 原題: Crude:The Incredible Journey of Oil 制作: ABC(オーストラリア) 2007年 恐竜時代の地球異変で石油誕生 ▽枯渇が迫る大型油田 ▽地球が超温室状態になるとき… 石油がいつの時代に、どんな経緯で生まれたのか? 1億6千万年前の恐竜時代にまでさかのぼり、炭素分 子を介在させてつながる、石油と植物と二酸化炭素 の関係を紐解くことから旅が始まる。 「BS世界のドキュメンタリー」 関連日記?”セヴィージャの大洪水のニュースを見た” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[世界が気になってみた。] カテゴリの最新記事
|