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スペイン雑貨店ROMERO

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2008/02/09
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もう2週間も前になるかもしれないけど、TVの「BS世界のドキュメ

ンタリー」でまたショックを受けました。知らなければ、これからも

胸が痛む思いで美しい物を見るってことは無かったのでしょうが、、、


デンマークで製作されたドキュメンタリーで、北欧の大手のインテリ

アファブリックの会社が発注してインドで作られる布がどんなふうに

作られているかを扱ったものでした。


染色
    これは関係ない布でしょう。美しいリバティープリントです。


布を漂白して染色するのですが、働いている人は子供も含めて、18~25

歳までが多い。なぜこんなに若い人なのかというと、強い酸やアルカリ

の液体の中に直に漬かったまま作業をしているので、体を壊すのです。


インドの中でも貧しい地域から働きに来る人たちは、そんな労働条件

の仕事でも仕事があればめっけものだから、そこで働くしかないので

しょう。


また、そういう会社は使った化学薬品の廃液をそのまま垂れ流しにす

るので、川が染料の色に染まっているのです。水も土も汚染され続け

ていました。


そんなふうに人や地球の犠牲の上に美しい布が出来てくるのに、消費

している私たちは気がつかないで、嫌、気がつかないふりをして使っ

ていているんだと思うと堪らない思いがしました。


発注している企業は現地の下請けの現場をちゃんと把握して、労働環

境にまで関連責任を持って欲しいものです。消費者にもそういう会社

が作ったものだという商品を買うときの目安があればいいのにと思い

ました。


でも逆に、輸入企業からの締め付けが強くなると、劣悪な環境で働い

ている人が逆に仕事を失うって事にもなるのかなあと、、、いろんな

要素があるから本当にまともな世の中になるのは難しい。


¥100ショップ愛用の私は搾取の片棒を担いでいるんだよね?



    BS世界のドキュメンタリー






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最終更新日  2008/02/10 10:50:56 AM
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