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テーマ:暮らしを楽しむ(384305)
カテゴリ:ミュージック
クラシックバレエを初めて観たのですが、ヨーロッパの冬は厳しいから、
王侯、貴族たちはこういう目や耳、心まで楽しませる物を愛でたのかな~ という感想です。 この日の「くるみわり人形」というファンタジーは、幕が上がった瞬間に 視覚的にも柔らかい絵本の色彩でした。 これからの物語が始まる町並みが手前の半透明のスクリーンに描かれていて、 中央にクリスマスツリーが一瞬輝いたと思ったら、物語のはじまり、はじまり。 雪の精たちの群舞、2幕目での花のワルツは薔薇の花そのものの香りがして きそうに美しい。アラビアの踊りもエキゾチック!ネズミ軍との戦いで、全 体が引き締まった。 生身の人間が演奏を聴かせ、舞うことで完成させていく絵本の世界。こんな 安い値段で楽しませてもらうのが悪いみたい。この後数日はチャイコフスキー のメロディーが頭から離れませんでした。 オーケストラの演奏はフォーラムのホールAで聴くにはボリュームが小さく 感じました。やっぱりもっと小さいホールの方が良かったみたい。生の演 奏だものね~。広さに合わせてボリュームを上げたりできないものね。 この日のプリマ レニングラード国立バレエ 銀座松屋ではキューピー展をやっていたみたい。24日までだって。 観に行く時間が無かったけど、とってもキュート! キューピー展 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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