みなさん、こんにちは。

すでにご存じのように、今月14日より熊本県で起きた大地震で、被害に合われた方、尊い命を失われた方が、沢山いらっしゃいます。

亡くなられた方へのご冥福と、一日でも早い復旧と、また平和な生活が送れますよう祈るばかりです。。


さて、われらの平和な生活と正義のために闘ってくれたヒーロー、『ウルトラマン』も最終回を送ることとなりました!!

全放送39回、歴代のウルトラマンシリーズの中では、少ないですが、そのクォリティーの高さ、インパクトの強さは、見応え充分だったと思います。

そんなウルトラマンとのお別れは、ホント、涙がちょちょ切れてしまって、ハナミズもずり落ちてしまうほど、悲しくて寂しいですが、『男の子はそんなことで、いちいち泣くな！』と叱られた世代なもんだから、今日もめいいっぱい応援しちゃいます。

チビッ子のみんなも、最後の最後、しっかり応援、ヨロシクね～！


空想特撮シリーズ
『ウルトラマン』
第39話 「さらばウルトラマン」


突如、宇宙の彼方から、謎の円盤軍団が地球を目指してやってきました。40分後には大気圏突入。
地球侵略が目的か？？！！　緊張が走る科学特捜隊（科特隊）の日本支部。




円盤軍団は日本を目指していることが判明。
パリ本部からの伝令を受け、日本の平和を死守することを覚悟する科特隊です。
顧問役には、岩本博士も来てます。




航空自衛隊も奮戦しますが、円盤軍団の攻撃に敗退。。




こうなったら、科特隊も出撃だ！！
全体的にテンポよく進展する今回のお話。




出撃には間に合うだろうと、科学センターで開発した新兵器を届けようとする岩本博士は、
何者かに襲われてしまいのでした！！



何事もなかったように、戻ってきた岩本博士。
なんか様子がおかしいけど。。




通信係として基地に残ったフジ隊員を襲う岩本博士。
出撃した隊員たちと連絡がとれないように、機械を破壊しちゃいます。オレ…じゃなかった博士。




その頃、出撃した科特隊は、ジェットビートルで、円盤軍団を次々と撃墜。
谷間に逃げる１機の円盤を見失ってしまいました。




基地のフジ隊員と連絡が取れないってんで、急ぎ基地に戻ってみると…、
なんとかフジ隊員を救出。




犯人は岩本博士ってんで、逃げる岩本博士を探して、追い詰めてタックルのアラシ隊員。
さらに、力いっぱい、ぶん殴っちゃうアラシ隊員です。




ムラマツキャップが、倒れた岩本博士を引き起こしてみると…、
なんと、岩本博士の姿が！！




出た、ケムール人～。
…じゃ、ねぇ～よ。ゼットン星人だ！！
（どう見てもケムール人だけど。。）


そうと分かれば、有無も言わさず、ぶっ放すのが基本中の基本！
有無とは言いませんが、『ぜっとん。。、ぜっとん。。』と叫ぶ断末魔。




すると…、
近くの丘から、飛び出してきた円盤。

ハッチが開いて青い玉が爆発すると…！！




現れたのは、宇宙恐竜：ゼットン　さんです。




ゼットンさんは、科特隊の基地を破壊しようと接近してきます。
科特隊の攻撃も、ゼットンさんにはぜんぜん効きません。

襲われた、ホントの岩本博士が気がつき、瓦礫の中から流星バッチで連絡してきました。
岩本博士救出に向かう中、ハヤタ隊員は、ベータカプセルにスイッチオン！！

これが、見納め。
ハヤタ隊員の、ラストフラッシュ！ラストチェンジ！




登場早々、ウルトラマンは腕をクロスして激しくクルクル回転。
カラダから、光のリングを作り出しました。



光のリングは、ゼットンさんのカラダに巻き付いて、動きを封じてしまうと言う技です。
題して、ウルトラキャッチリング。


ですが、ゼットンさんは火の玉を吐いて、ウルトラマンの回転を止めしてしまい完全には効きませんでした。りんぐ。。




対峙するウルトラマンとゼットンさん。
ゼットンさんは、瞬間移動も使えて、ウルトラマンの背後を取ります。




ゼットンさんは、赤だけでなく、白い光の玉も飛ばしてきますよ。
そういうときは、素直に横へよけましょう～。




ウルトラマンは、お得意の八つ裂き光輪を放しますが、ゼットンさんはバリアを貼ってガード。
なんと、八つ裂き光輪が粉々に砕かれてしまった。。




組みつくゼットンさんを払いのけ、ウルトラマンは伝家の宝刀、スペシウム光線をお見舞いだ！

ですが、これも受け止めてもへっちゃらなゼットンさん。
今度は、手から波状の光線を、ウルトラマンの胸のカラータイマーめがけて発射。




ゼットンさんの光線をまともに受けてしまったウルトラマン。
目の輝きも、胸のカラータイマーの輝きも消え、静かに倒れ込みます。

前に倒れ込んだはずのに、なぜか仰向けになっているのが、とても不思議でした。子供の頃見たとき。。



超オトコ死ス之図


アラシ隊員も、イデ隊員も、倒れて動かないウルトラマンに叫びかけます。
フジ隊員も、何度も、何度も、何度も叫びかけますが、もう動かない。動かないウルトラマン。




ゼットンさんは、なおも前進して、科特隊の基地を壊そうと近づいてきます。

さっき、岩本博士が届けようとした新兵器、無重力弾を使うことにしました。
１発しかないので慎重に。




見事、無重力弾は、ゼットンさんに命中！
空中高く舞い上がり、大爆発するゼットンさん。
もっと早くコレを使えば、ウルトラマンは死なずに済んだのにな。。




…すると、空には、別のウルトラマンがやってくるのが見えます。
M７８星雲、光の国からの使いでしょうか？

ゼットンさんに倒されたウルトラマンを迎えにきたようです。




迎えに来たウルトラマンは、宇宙警備隊隊長のゾフィー。
しかしウルトラマンは、自分で死なせてしまったハヤタ隊員と命を共有しているから帰れないと言います。

命を２つ持ってきたゾフィーは、二人に１つづつ与えて、分離することに成功。




ゾフィーに運ばれ、光の国に帰っていくウルトラマン。
それを見送る、ハヤタ隊員と、手を振り続ける科特隊のみんな。

ハヤタ隊員には、ウルトラマンと命を共有していた間の記憶が全くないみたいです。
その方が幸せなのかも知れません。。




地球の平和と正義のために、闘ってくれたウルトラマン。
ファーストウルトラマンであって、ザ・ウルトラマン。

すべては、このウルトラマンから始まり、このウルトラマンなしでウルトラマンは語れないウルトラマンでした。
ウルトラマンって凄げぇ～べ？　ウルトラマンって強えぇ～べ？

『ありがとう、ウルトラマン！』
『さらば、ウルトラマン！』




というお話。　という最終回でした。

最終回だけに、いつもに増して、いっぱい応援しちゃったよ～っていうチビッ子もいるかも知れませんね！
汗も顔の脂もいっぱい出ちゃったって、これをひと塗りすれば、『さらば、テカリ』『さらば、脂』って言えますよ。




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それでは、今週も元気に乗り切りましょう～！