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テーマ:ウォーキング(4245)
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ワンダーフォーゲル部時代の友人、筍爺ことIMが上京したので、1年先輩のTKさんに
上野・谷中・根津の散策をアレンジいただき、これに参加した。残りのメンバーは同期の同じ 会社に勤めていたTMと出版社(あけび書房)の社長をやっているKN。 12時30分にJR上野駅公園口改札口前集合。少し早かったので横断歩道を渡り、写真を 数枚撮る。多くの人が駅から吐き出され、上野公園のほうに吸い込まれていく。切符売り場の ところでTMが電話をしているのを発見。TKさんが今朝体調不良になり参加できないとのこと。 すでに博物館に行っているというIMのところへ、合流したKNと三人でむかう。東京国立 博物館に着くがIMはいない。TNが携帯でIMに電話、国立科学博物館にいるという。東京 国立博物館と国立科学博物館ヒューマンエラーを起こす典型例だった。 国立科学博物館へ行った目的は『世界遺産ラスコー展』を見ること。2万年前のクロマニヨン人 が描いた洞窟壁画。人類がこの地球上に現れたのは数百万年前、火を使うようになったのが、 100万年前、20万~10万年前に誕生したホモ・サピエンスは5万~3万年前にアジア各地に 広がった。時間を超えた人類の凄さ、ロマンを感じる。5年前に起きた、福島第一原子力発電所の 事故は現在に生きる人にとっては100年のスケールで大きな問題にしているが、人類の歴史の時 間スケールから見ると、目に見えない程度の出来事でしかないように思う。 ラスコー展を見終わり、出口のところで集合写真を撮り、次は東京藝術大学美術館へ行く。道の 両側の紅葉が綺麗だった。宮田亮平退任展「喜怒愛藝」トークギャラリーを観る。宮田亮平は初め て聞く名前。東京藝術大学学長を経て現在は文化庁長官とのこと。200名~300名に作品を説 明しながらギャラリーを歩く。話はあまり頭に入らなかったし、残らなかった。「イルカ」をモチ ーフにした作品が多かった。「イルカ」は宮田氏のトレードマークでライフワークとのこと。 「イルカ」より、シンプルな美しい金属の造形作品の方が印象に残った。 東京藝術大学美術館を出て谷中に向かう。東京藝術大学に来たのは二度目だと思う。正門とか 赤煉瓦の建物に歴史を感ずる。芸術通りを歩き、「下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)」 に立ち寄る。ここで、初めて4人全員の写真を撮ってもらう。 「朝倉彫塑館」を経て「たいやき たいち」でたい焼きを買い、谷中銀座商店街に入る。商店街 は人でいっぱい。左右に個性的な店がならび、行列のできた店も何軒かあった。東京の商店街はこ んなに、人が多いのかと驚く。小生が住む町の日立銀座は人もほとんど歩いていない、シャッター 街になっている。途中、カミさんのおみやげによもぎ饅頭などを買った。 谷中銀座商店街を出て、へび道(旧藍染川)を通り、不忍通りに出た。地下鉄根津駅のすぐの ところに黒い建物の「はん亭」があった。営業開始は17時から、まだ30分位あったので、近 くのバー「CLAN PaPa」で、時間を潰すことにする。ワインバーとのことだったが、 生ビールもあり、4人とも生ビールを注文。一息ついた。 17時になったので「はん亭」に移動。串揚げ処として東京では有名とのこと。12種類の 串揚げを食べる。また最初に出た生の野菜、とりわけキャベツが美味しかった。IMは名古屋 まで帰ることもあり、1時間30分でお開きとなる。次はKNの仕事の場である神保町界隈を 散策しようということになった。 地下鉄はややこしいので皆と別れタクシーで上野駅まで行く。女性ドライバーだった。19時の 電車には間違いなく乗れる時間に上野駅についた。座席未指定券だったのでホームで19時の電車 を予約するが満席だった。立って帰るのはいやだったので、20時の電車にする。 カフェに入り、オレンジジュースを飲みながら、i-Padを見て時間を潰す。暫くすると、柏 駅で人身事故のアナウンスがある。運転再開は20時10分頃とのこと。構内をブラブラしながら 「アンジェビューロー」でサンキューカードとハサミ「ブックエキスプレスエキコートウエノテン」 で本と来年の手帳を買った。 買った本は「ブラタモリ 函館 川越 奈良 仙台」 「統計学が日本を救う」 西内 啓著 「はじめてのサイエンス」 池上 彰著 結局、特急電車が動きだしたのは21時30頃、家についたのは23時を過ぎていたが、疲れは そんなになかった。久しぶりに充実した楽しい1日を過ごすことができた。これも友人たちのお陰 と感謝する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.31 14:05:37
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