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団塊定年日記

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2020.02.09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
新聞広告で本のタイトルと「れいわ新選組 山本太郎代表 推薦」の文字が目に入り、
どのような内容か興味が沸き、アマゾンで購入。
 日本の現在の経済状況の分析と未来に向けた解決策を示した経済図書だった。いままで経済
に関する本も読んだが、この本は読み易かった。これが「れいわ新撰組」の経済政策の根幹
になるのだと思った。
          
 【主な内容】
(1)政府通貨を発行し、消費税は直ちに撤廃する。
(2)政府通貨は誰かの借金としてお金を発行する仕組みをやめて誰の借金でもない
   お金を政府が責任をもって発行する。
(3)インフラの公営化、インフラ事業で利益を上げる必要はない。ATM網の公営化など。
(4)資本家の利益至上主義では「今だけ、金だけ、自分だけ」。「今だけ、金だけ、自分
   だけ」の風潮が世の中に蔓延している。
(5)経済は企業が作るのではなく、そこにいる人々の需要と生産が作り出すもの。
(6)「時間と労力と資源」が重要。
(7)無駄な「穴掘り事業」にリニア新幹線、カジノ、オリンピックがある。
(8)金融資本主義の下では自由はお金の論理に侵食されてしまっている。
(9)政府の借金と国の借金は違う。
(10)ホワイトカラーの生産性は低くない。日本は世界一の生産性を誇る。
    対外純資産は世界一、349兆1120億円。(平成28年末)
(12)生産性とは生み出す付加価値の大きさ。
(13)「GDP成長=幸せ」ではない。幸せとは各個人のそれぞれの時間と労力の使い方の
    自由度にある。
(14)労働者も貰っている賃金以上の仕事を強要される世の中。
(15)コストカットは報酬だけを減らし、同じかそれ以上の価値を要求すること。
(16)円にして340兆円の「タダ働き」をさせられ続けてきた。
(17)日本にあるのは政府の借金であって国の借金ではない。
(18)現代のお金の発行の仕組み
    ・「お金=貨幣」ではない。
    ・日本中の紙幣を全部集めると約100兆円。
    ・日本中の現金および預貯金は約1300兆円。
    ・お金は紙幣という実体を持たずに存在、単なる預金情報として電子的に存在する
     だけ。
    ・紙幣を製造してもそれは預金情報を増やすわけではなく、お金を増やす(お金の発行)
     にはならない。
    ・増えたお金は「お金を借りる人」に渡る。預金情報は銀行がお金を貸すことによって
     増やす。
    ・何もないところから借金と同時にお金を作る。「お金の発行=借金の発行」
    ・お金と借金がずっと減り続ける、これは今の金融システムの中では絶対ありえない。
    ・銀行が民間貸し出しを増やさなくなってからは、政府が借金を増やし続け、お金を
     発行し続けたということ。
(19)「政府の借金=お金の発行」政府の借金とお金は同時に同額増える。政府の借金が
     国民のお金になっている。
(20)借金は政府の無駄遣いのせいでも、税収が足りないせいでもない。税金では政府の
    借金は返せない。
(21)誰かが借金をしないと、お金が発行されないという全く間違った今の仕組みを根本的
    に変える必要がある。
(22)借り手と貸し手を同時に作り出すことによってのみお金は作られる。借金とお金の量
    は無限に増え続ける。
(23)1971年、ニクソン大統領は金とドルの交換を停止し、変動相場制に移行し、世界中
    の全ての通貨は金という裏付けを失った。
(24)実態価値の本質は「人の労力×時間」。大量生産、大量消費は続かない。その理由は
    人の数も時間も労力も地球の資源も有限だから。
(25)誰かの借金としてお金を発行する仕組みをやめて、誰の借金でもないお金を政府の責任
    で持って「政府通貨」を発行する。政府の借金は「政府通貨」で返す。
(26)「お金の量=借金の量」から「お金の量=借金の量+政府通貨の量」とする。
(27)海外に貸し放しの約350兆円を処分し、お金を黒字還付金として、全国民に配る。
(28)ハイパーインフレは①極端なもの不足、②恒常的な経常赤字の時起こる、日本は
    世界一の経常黒字国であり、世界一の外貨資産をもっており、ハイパーインフレには
    ならない。
(29)GDPは実態価値そのものではなく、「使われたお金の総額」である。
(30)デフレは時間と労力を無駄にする。後で動く方が安いから人々の活動を抑制する。
    人々の限られた人生の一部を奪うことになる。
(31)実体リソース:人の時間と労力、資源
(32)お金は指標:たくさんの人やモノが動き、時間と労力が使われたという指標。お金は
    いくら使われても消えることなく右から左に流れるだけ。人の時間と労力、そして資源は
    二度と戻ってこない。
(33)国家経営の本質:人々の時間と労力そして限りある資源を大切にし、それを最大限活用
    すること。
(34)税制に思想の筋を通す。課税すべきものに課税する税制。たとえば消費税のような、人々
    の活動を阻害するような税制は直ちに撤廃すべき。税金をかける理由は一つは冨の再分配
    もう一つは煙草税、酒税などの懲罰的な課税。
(35)年金、銀行、生命保険、損害保険など集めたお金を増やし続けなければ立ち行かない仕組
    みは時代遅れ。
(36)20世紀型の強欲資本主義から21世紀型の共存資本主義への転換を目指す。
(37)穴掘り事業は1億円で穴を掘って埋めるだけの無駄な公共事業。本当に無駄になるのは
    無意味な事業に使われた人の時間と労力と資源。国家経営の本質はいかにみんなの時間
    と労力、有限な資源を大事に使い、いかにそれを世のため、人のため、未来の子供たち
    のために役立てるかである。







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Last updated  2020.09.02 16:32:52
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