カテゴリ:日本語教師の空
実は4月30日(土)~5月6日(金)まで高校は中間試験なので
ネイティブ教師は1週間お休み。 韓国ではカンニングが多発するのでカンニング防止のため 試験を受けるときはみんな教室が変わる? たとえば、一つの教室に1年生と2年生が縦に交互に座る。 横の生徒をカンニングしても試験問題が違うから、カンニングはできない仕組み。 監督の先生は一分たりとも生徒から目を離すことは許されず、 50分前でしっかりと見張っているらしい~ なので、そんな神経を使う試験監督に韓国語もわからないアホネイティブを置いていても意味がないので、アホは家でお休みできる仕組みです。 で、土曜日から家でひきこもり生活をして、ずっと修論と格闘。 ほとんどは冬休みに書いていたけど、アホが勝手に一人で日本語を並べ立てた論文。 読めば読むほど、こりゃあかんやろ~ 直しても直してもきりがない。 おかげで腱鞘炎になるかとおもうくらい、指、手首、首が痛くなってしまった。 気分転換も兼ねて、国際交流センターに行ってきた。 ここには青年日本語教師の先生が3年前にやってきた。 青年日本語教師の先生が来て高校の日本語教育に力をいれてくれた。 世界で一番日本語学習者が多く、 そのうちの8割は初等、中等教育(大部分が高校生)が占めている。 別の言い方をすれば、世界中で日本語を勉強している高校生の半分は韓国の高校生である。 青年日本語教師の先生がソウルに来てくれて、高校で働いている私は、高校での日本語の授業、他の高校ではどうなっているのか、色々な話ができてとてもよかった。 任期は3年なので帰国が近づいてきた。 ひさしぶりにその先生にセンターでお会いしての感想。 いやーーーきれいになったじゃん。 充実した生活をおくっているとその顔が物語っている。 3年目はいい仕事ができたのだと生き生きとしたその顔が語っていた。 3年経って、仕事も軌道に乗り、いいところで日本帰国かーー、もったいないな。 でも、後任が来たら、後任はもっといい仕事ができるだろう。 ほし「先生、後任の方はいついらっしゃいますか?」 青年教師「後任はないそうです・・・・」 えっ!!!なんですと。 たった1回で打ち切りらしい。 なんでやねん。 これからでしょ?韓国の中等教育の日本語教育がレベルアップしていくのは。 お役所の考えていることは、やっぱり理解できん。 あああ、独立行政法人とかになったから、お役所じゃなくなったんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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