|
カテゴリ:カテゴリ未分類
前々日の続きです
私が見た教室通信は、誰が作ったものか顔が見えないものでした。通常教室通信は、その教室の責任者が作ります。読み手は、作った人の顔が見えるので、親しみを持って読むことができ、意外な個性に触れることにもなって、結構楽しいものです。 しかし私が見たものは、匿名性の強いものです。 これを生徒数分コピーして配るというものでした。 正直言って、取り扱いに困っているようでした。たしかにそれなりの内容ですので、作り手は相当工夫して作っていることがよくわかるのです。 しかしいかんせん、得体が知れないのです。 教室通信の本来の目的は、塾長の個性を出すことによって親しみをもってもらい、よって、生徒に塾に対する帰属意識、すなわち、「私の塾」という意識を高めることだと思うのです。 だから内容は、塾長がラーメン好きならラーメン店の食べ歩きルポ、温泉好きなら、そのルポを加えてもいいのです。 変に教訓めいた内容よりも、この方が印象に残ると思うのです。 今回見たものは、おそらく塾長が作れないだろうから、こちらで代行して作ってやったんだ、という意図がありありでした。何とも不思議なものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.03.30 21:03:39
|
|