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本日は、テキストを買うために朝から外出
その際に、興味があったフラガール という映画を見に行ってきました はっきり言って、オススメ!です 前評判もあまり高くなく、出演者も旬の人と言えば「蒼井優」位なので、過度の宣伝も少なく 地味なようでしたが、どうしてどうして 炭坑の閉山という、決して明るい時代ではなかった当時の常磐炭坑 まだまだ「理不尽」という言葉も大手を振っていた時代 それでも人々には「希望」というものがあり、それに向かって一生懸命に努力する姿 主な登場人物は、しっかりと背景になる部分が描かれていて、細かいところにも手を抜いていない のもいいです 松雪泰子の気の強い先生役もすばらしいし、不器用なところが地ではないか?と錯覚する静ちゃん もよかったです。 旬の役者と、いかにもというシチュエーションと音楽で、感動の押し売りをはかろうとする、昨今の映画とはひと味もふた味も違うと思います。 おすぎさんが絶賛していたのもわかるような気がします。 見かけは地味なんですが、久々に見応えのある映画を見たような気がしました ところで、映画の中で、随所に描かれている「理不尽」 あれは、私の子供の時は案外当たり前で、「理不尽」との葛藤の中で悩みつつも 自分の道を貫いて行く姿 人間の美しさを感じました それに比べると、何でも自由だ個性だと与えられて、自分探しに出る姿の、なんと薄っぺらいこと やはり葛藤がなければ人間としての厚みはないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.28 16:40:51
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