|
カテゴリ:カテゴリ未分類
たまにネットを巡回していると、情報商材の宣伝なんだろうか?、がっちり儲かる方法、素人でもこうすれば儲かる、なんてHPに行き当たることがある
最近でこそ減ったようだが、楽して、簡単にと言うのはやはり大事なキーワードのようだ。 この手のネタってつきないんだなあ、と妙に関心しながら読んでみたりする でも、どれもそうなのだが、この手のHPを見ていてやはり違和感に思うことが一つある。 それは、自分の提供するサービスや商品で、お客様がどのように満足するのか? その点があまり感じられないのである。 自分が儲かると言うことは、お客様がお金を支払ってくれているからである。当たり前のことだ。そのお客様の雰囲気が伝わってこないのである。売り手はこうすればいい、そんな情報しか伝わってこないのだ。 かくいう私も、独立当初はこの手の情報にはまってしまった口(苦笑)。実際に行動することはなかったが、真剣に考えたことがあった。 でも、今はそんな気持ちはみじんもない。 自分が責任をもてるものでしが、お客様に接することはできない 生徒たちは、暑いときも寒いときも、雨のときもセッセと通ってくれる。つかれている日もあるだろう、見たいテレビがある日もあるだろう。それでも、小さな体で重い教材を担いで通ってくる・・・ そんな彼らに、いいかげんな対応など出来る訳がない 決して自分の仕事は完璧ではないが、気取った言い方をすれば、魂を込めているのである。 それが、一生懸命通ってくる生徒たち、それを支える保護者に対する最低限の礼儀だと思っている。 こんなのは、私みたいなのが偉そうに言わなくても、商売として当たり前のことだろう。 素人でも簡単にできる方法でお客様に接するなんて、短期的には出来たとしても、続けるのはどだい無理な話である。 結局この手の情報は、発信元が儲けられるだけ、という原則を改めて感じる いずれにせよ、私は相手の顔が見える範囲で、責任を持てるだけの事しかできない 仕掛けを作ってうまく回そうというのは無理なようである。 「儲かる」という受身形の言葉には、すごく違和感を感じてしまうのだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.22 15:13:22
|
|