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大田区 東雪谷 石川台の学習塾 塾長が責任もって指導 個別指導塾の松栄塾(しょうえいじゅく)が考えていること

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2008.10.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さっきラジオを聞いていたら、屋久島の縄文杉の話をしていた

事の詳細はともかく、どうしても引っかかったことがある


それは、そこに行くとパワーがもらえる という言い方だ・・・



なぜ引っかかるのかというと、考えが自分中心に思えてならないからである。

最近の風潮かどうかは知らないが、自分を良くしようという向上心から、利用できるものは何でも利用してやろうという、どん欲さならいいのだが、時にはそれを超えて、浅ましさを感じてしまうからである。


向上心は良いのだが、自分に最上の価値があるという考え方は、結果として自分を苦しめることにならないか?


常に自分が最良でなければならないという思いは、必要以上に他人との比較を招く。
良いと思ったことにはドンドン飛びついていかねばならない。

それって実は苦しくないか?


向上心や努力を否定しない。あって当然だし、時と場合によっては大いに必要だ

でもそれだけでは苦しい。

ウツ病の原因の一つにもなりかねない。


縄文杉は樹齢7000年以上。人類が文明を興す前からそこにある
別に縄文杉は、人間にパワーを与えるためにそこにあるのではない。

こう言うときは、畏敬の念を感じるだけで十分である。


でも畏敬の念は概念としてわかりにくい
パワーがもらえる とした方がわかりやすい
観光上の戦術として、わかりやすい言葉を使うのは当然である
わかりやすい言葉は流布しやすい。

しかし、わかりやすい言葉は、時として本質をねじ曲げる。
わかりやすい言葉を聞いて、わかった気になるのはものすごく危険だ。
マスコミ情報に感化されすぎると、その危険性は増す。

相手からパワーを与えられて元気になる
感動をもらって勇気を得る

そんな表現は少し脇に置いておいた方が良いと思う。

少しは気が楽になるのではないだろうか?





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最終更新日  2008.10.24 15:46:27


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