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都立高校の入試は、分割後期募集と、二次募集に舞台が移った。
今年の一次募集段階での普通科の合格率は、とうとう70%を切ったとのこと。 3人に1人は涙をのむ可能性がある入試と言うことだ。 ただ、当然合格率は学校ごとに差があり、2倍を超える厳しいところもあれば、 1倍という、全員合格もある。 都立の場合、合格最低点はなく、当日の成績順に定員まで取るのが原則なので、こう言うことは時たま起こる。 全体的に、上位校ほど厳しい入試の傾向は確か。 また、本来の二次募集というのがほとんど無くなったので、事実上一発勝負となってしまっている。 都立に入るには、学校によってではあるが、相当な準備が必要になってくる。 しかし、工業科や商業科などの専門学科は、比較的緩やかな入試の傾向が続いているので、こどもの興味や適性を考えてこういう進路もありかもしれません。 今年の就職内定率が、大卒よりも高卒の方が良かったとも聞くし。 いろいろな意味で、こども達の進路を多面的に考える必要があるのかもしれません。一つの潮目に来ていることは事実でしょう。 だからといって、勉強しなくて良いと言うことにはなりません。 入試を突破して、ある程度の学力の担保を持っていないと、高校の勉強は到底こなせなくなりますから。 これは、高校生を見ていての実感です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.07 10:26:31
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