|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日で夏休みも終わり
宿題はラストスパート(^^;) 時々、学校の宿題を手伝ってあげることがある。 量の多さが熱心さの表れと思っているのか、全体的に、量が増えたなあと言うのが印象。 しかしいつも思うのだが、問題はその出し方。 副教材を買わせて、それを一冊か、それに近い分量を宿題に出すパターンが多い。 そして、これも最近の定番、テスト前にもそうだが、答えも渡して、自分で丸付けして出す方式。 休み明けにテストをすることでチェックに代えるパターンも多い。 丸投げだから、量を出すことにも鈍感になってしまうのかも。 しかし、いつもこれを見るたびに、先生の愛情なさを感じてしまう。 そもそも、この教材を理想的な使い方ができる子は2割もいないだろう。 他の子は、わからないところは適当に答えを見て埋めておくのがせいぜいだろう。 このわからないところが大事なのに、生徒自身に丸つけさせるので、後から見返す意味がなくなる。 まあ、とても全員分の丸付けなどできないのが本音だろうが、それならば、生徒が間違えやすいところはわかっているのだろうから、そこを中心に出せばすむことである。 まんべんなく全部復習させるよりも、重点的に復習させた方が良いと思う。 はっきり言ってこう言う宿題は、単なる作業であって、勉強ではない。 作業と勉強ははっきり区別しないと、成績など上がらない。 内申対策に、少し貢献するくらいである。 宿題の出し方を見ると、先生の指導方針が見えてくるものがあるが、こういう丸投げ宿題ではそれを感じない。 丸投げに使われる副教材も、どこにでもある凡庸な問題集であることが多いので余計に感じる。 いつまで作業地獄に生徒を放り込むんだろうか? この項続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.31 12:49:29
|
|