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2学期の期末試験も、中学生はほぼ終わり。
ここまで今年度になって、3~4回のテストが終わったことになる。 やはり改めて思うのが、量も増え、中身も高度化したと言うこと。 そして、事前の宿題の量が多すぎると言うこと この仕事を始めた頃とは比較にならないくらいに増えているのは事実。 その割に、肝心な授業時間が増えていない。 まあ、増やせば解決というわけでもないが、時間的なゆとりは必要。 事前の宿題も、授業内容の再確認と言うよりは、授業で出来きれない応用分野までをフォローしてしまえという意図が感じられる。 結局、あれもこれもと詰め込みすぎて、結局消化不良になりつつあるような気がしてならない。 さらには、学校行事も同様。 学校だからこそ必要なこともあるが、見直しても良いものがあると思う。 教育改革がどうとか、話題になるが、あれでいつも不思議なのは、現場からの意見があまり上がってこないこと 現場に直接関係ない人が、あれもこれもといじくって現場に下ろし、現場がそれに振り回されている構図。 勉強は今以上にしっかりやりなさい、部活も同様。 さらには将来の夢を持ってそれに向かって前向きに生きなさい、職場体験もしなさい、できればボランティアもやれ・・・ たぶん私が生徒だったら、無理だと思う(-_-;) どこかで息抜きしてるだろうなと。 私の立場上、勉強が大事なので、ここは本線だが、ある程度のゆとりを持たせて、その中で本人に考えさせるのも大事かと思う。 確かに、一部に逸脱行動は出ると思うし、ダラダラと過ごすこともあるかもしれない。 でもそれはそれで、大人がうまくコントロールしてあげれば、それほど問題にはならない。 基本的に私はそれに徹しているつもり。 始終やること与えて従わせている方が、大人にとっては一見楽だが、人間そう単純ではない。 必ずどこかにはけ口を求めるものだ。 一番ゆとりがないのは、当の大人なのかもしれない だからこそ、ゆとりを持って子供たちには接したいなと、いつも自戒。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.03 09:32:00
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