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大阪の事例です。 大阪ではエンパワメントスクールと言うそうですが、こちらも通信制などの人気の高まりで、定員割れが常態化しているようです。 とはいえ、写真にある西成高校は、NHKの逆転人生という番組でも取り上げられていて、就職率が非常に高く生徒の満足度は高かったはずなのですが。 東京ではエンカレッジスクールという名前で、同様なカリキュラムでやっていますが、こちらも大阪と同じ事情です。 東京のエンカレッジは6校あります。 足立東 蒲田 秋留台 東村山 が普通科 中野 練馬が工業科です。 今年は、東村山以外は一次募集から三次募集まですべて定員割れで終わりました。 やはり私立の通信制の人気や助成金の拡充は大きいと思います。 そもそも東京の場合、チャレンジスクールとエンカレッジスクールの違いがわかりにくいのです。 エンカレッジスクールは、力を発揮できずにいる生徒が社会生活を送る上で必要な基礎的・基本的な学力を身に付けることを目的に、反復的な基礎的学習を中心に体験的学習や選択科目により、生徒の実態に応じて基礎・基本から改めて学び直す意欲や社会性を醸成し、生徒の個性を生かしながら社会生活への適応を積極的に図り、キャリア教育を通じ生徒自らが進路実現を明確に果たすことのできる特色的な学校経営を行っています。(蒲田高校) チャレンジスクールは、小・中学校時代に不登校を経験した生徒や、高等学校を中途退学した生徒を含め、これまでの教育の中では自己の能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒など、多様な生徒が学校生活を通じて自分の目標を見付け、それに向かってチャレンジする学校(六本木高校) 前者が全日制で、後者が定時制の違いはありますが、どっちも同じ印象を受けます。 普通の保護者生徒は区別がつきにくいと思います。 もちろん、そもそもの学校の評判なども影響しているのかもしれません。 設立の趣旨は良かったのかもしれませんが、うまく機能しなくなっているのかもしれません。 そもそも、学校に行くのがしんどくなってしまった子は、通信制の方が向いているような気もします。 うちの学区では、いわゆる下位レベルの学校において三次募集が常態化してきました。 このエンカレッジスクールも含めて、再編は必至かもしれません。 いずれにせよ、都立高校に入ると言うことに関してはさほど大変ではなく、どこに入るか?そのための努力は?が重要で、それにともない学力や学習意欲をどう涵養していくか?が重要になってきているような気がします。 ---------------------------------------------------------- 自宅では、なかなか集中して勉強できない生徒のために、 頑張れる環境を提供していきます。 みんなが集中しているので、やり抜けると思います。 大田区松栄塾 070-5016-8268 syoueizyuku@asahinet.jp Twitterアカウント @syoueizyuku 更新は、午後8時頃の予定です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.01 20:01:33
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