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カテゴリ:ミュージアム
太田記念美術館で『大江戸クルージング』を観てきました。 広重、北斎、国芳の江戸の水辺を描いた浮世絵展です。 江戸時代の景観と一緒に現在の東京の写真が展示されています。 まったく現在とは異なる景色が描かれており、比較できるのが面白かったです。 江戸の水辺といえば、やはり隅田川の花火が最も絵になる景色です。 浮世絵にしては珍しい暗闇の中の花火を描いた作品がありました。 後の世に出てくる小林清親の光線画の様で美しく、また涼しげで素敵な一枚でした。 場所柄か、多様な人種の外国人の方が訪れておりました。日本人は6割くらい。 日本の伝統文化を多くの海外の方たちと一緒に鑑賞できる事は嬉しいですね。 芸術は時代を超え、国境を越えて観る者に感動を与えてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月07日 15時33分19秒
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