aoazulさん、ぬいぬい13さん、から

『パンを買うために列をつくっている』との回答をいただきました。

パンではなくて、みんなは、チュロス、Churrosを

買うために列をつくっていたんです。

チュロス屋では、パンは売っていません。


でも、アンダルシア、Andaluciaでは、チュロスは、どっちかと言うと、

日本のような揚げ菓子として、売られているのではなくて、

朝食として売られています。



だから、朝早くから、朝の１１時くらいまでしか、チュロス屋は、

店を開けていません。

torres8は、日本のチュロスをまだ食べたことはないのですが、

日本のチュロスは、買ったときから甘い味が付けてあるのですよね。


アンダルシア、Andaluciaのチュロスは、甘い味は付いていません。

これを、カフェ・コン・レチェやホットチョコレート

に浸けて食べるんです。

もちろん、チュロスの上から砂糖をふりかけて食べる人もいますよ。

torres8もそうです。


でも大多数は、浸し食いですね。



今まで何回もチュロスが登場しましたが、

全体像（？）は、なかったので、今回またのせました。


画像の揚げあがった、あっあつのチュロスを、はさみで手早く、

細切れにして、量り売りします。

このときばかりは、異常に早い！（冷めるとまずいから！）

スローテンポのアンダルシア、Andaluciaではみられない、速さです。

チュロスは店によって太さ、長さもまちまち、微妙に味わいも違います。

呼び名も区別してるところもあります。





『１００円分ちょうだい！』

『５００ｇ（メディオキロ）包んでください！おまけしてね！』


みんなの好き勝手な要望をお姉さんたちは、

てきぱきと、さばいていきます。

『おまけ』希望も忘れないで、ちゃんと、ハカリからおろした、

包みに一本チュロを入れてくれます。



そして、チュロスを買ったほとんどの人は、近くのバーに直行して、

朝食になります。

《左上画像》のカフェ・コン・レチェにどっぷりチュロを浸けて食べます。

《右下画像》はバーであっあつのチュロスの包みを開けて、食べているところ。

砂糖や皿が欲しければ、バーでもらいます。





労働者
朝が、早いから、通りがかりの、バーでカフェ一杯だけ飲みます。

そして、例えば建築現場に行き、仕事を少しして、

朝１０～１１時頃、自宅から持ってきた、でかいボカディジョで朝食。

昼食（午後２～５時）は、家に帰りたっぷり食事をします。





サラリーマン
通りがかりの、バーでカフェ一杯とトーストか、チュロで朝食、

そして仕事場で、朝１０～１２時頃、交代で、

仕事場の外のバーにカフェを一杯飲みに行きます（あるいは朝食）。

昼食（午後２～５時）は、普通、自宅に帰って食べます。



アンダルシア、Andalucia人は３度の食事の間に２度の軽食をはさみ、

１日５回食べるといいます。

アンダルシア、Andaluciaのイスラ・クリスティーナ、

Isla Cristinaの街角からのお話でした。




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