|
|
|
August 14, 2016
カテゴリ：カテゴリ未分類
映画「野火」の作品評価は5点(5点満点)です！ 映画「野火」 作品レビュー「割とコミカルだった」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 大岡昇平による戦争文学の傑作を 「鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督が執念で映画化した 衝撃の問題作。 凄惨を極めた太平洋戦争末期の フィリピン・レイテ島を舞台に、 一人の敗残兵が極度の飢えに襲われた中で体験する 戦場の狂気とその地獄絵図を通して、 人間の尊厳をめぐる問いと戦争の本質に迫っていく。 主人公は塚本監督自らが演じ、 その他のキャストにはリリー・フランキー、中村達也、森優作。 日本軍の敗北が決定的なレイテ島。 結核を患った田村一等兵は野戦病院行きを命じられ、 部隊から追い出される。 しかし病院でも追い返され、 舞い戻った部隊でも入隊を拒否される。 行き場を失い、 激しい空腹に苦しみながら果てしない原野を 彷徨い始めた田村だったが…。
前評判では、人肉を食べるとかグロい話が出ていましたが、 演出もあってか、序盤からコミカルなやり取りが結構有ったりして、 元々は苦痛で退屈で有った筈の文学作品的な内容を ストレス無く見れました。 文学作品という事もあってか、 遠目に見える野火から昇る煙の描写が 夏目漱石の二百十日みたいに思えたりします。 世界観が、東南アジアの島で飢餓に苦しむ日本兵達という設定で、 芋やタバコを分け合って過ごしているのですが、 人間関係を、食料が支配しているような所が有って、 そこに、小ネタ的にコントドラマみたいなのが展開します。 塚本晋也監督が作ったからなのかもしれませんが、 いつもの痛いほどにショックを与えてくる音の演出は無く、 しかし、何か麻痺しているような、 どこか神経が切れてしまっているような、 あれ？戦争ってこんなんだっけ？と思ってしまう映画でした。 見やすい映像とお話で進めていって、 見てる人に、自然体で人肉を口に運ぶシーンまで見させるとか、 そんな目的でも有ったかのようでした。 咳き込んで苦しいと口で言う主人公を、 塚本晋也監督が自ら演じているのですが、 序盤、無気力そうな感じの主人公が、 芋を持って診療所へ行ったり、また退院させられてすぐ帰され、 たらい回しにされる所から始まるんですが、 飢餓に苦しむ戦争のイメージが既にそこに無かったような まるで、現代の若者のように軽い周りの人々 何が足らなかったのか・・（笑 まるで、地獄という大きな世界の、 ビューポイント的に野火が炊かれていて、 その周りの道を順路に従ってあるけば、 病院をたらい回しにされて、 地獄から逃げようとしたら、 アメリカ軍の証明がカッっとついて銃撃の嵐 ここは地獄だと言わんばかりでした。
日本兵の人肉を食べるシーンが有る だとか、 太平洋戦争で日本兵は人肉を食べた とか、 「野火」という小説は、 そんな話ばかり取り上げられてしまってましたが、 そんなの、後半の一部、ちょろっとダケの話 登山の話でも、似たような話があって、 遭難して救助を待つ間に、どうしても飢えをしのぐために・・ とかいう話は有りますが、 あまりに過敏に取り上げられすぎていて、 いまいちピンと来ないのが正直なところ。 人肉云々を日本のネットで騒ぎ出した背景には、 韓国人が犬の肉を食べているという事について、 ネット上で、ペットや動物の愛好家が拒否反応を見せて、 今時なら、シーシェパードの活動みたいなの有りますが、 あんなレベルどころの話じゃないぐらい、 批判の的にされてたんですけど。 確か、ネットの黎明期にたくさん炎上していた筈 2002年とか、2003年頃の話です。 叩かれてる側からしてみたら、 何が悪いのか認識できない＋被害妄想で、 日本人め！という報復措置が取られた辺りから、 日本人が人肉を食べたという証拠であるとか、 説得力のあるデータや情報を 必死になって挙げてきたわけで、一種のロビー活動ですね。 ガッツリとロビー活動に取り組み始めたのが、 恐らく2005年ぐらいからで、 ゲームを韓国のお家芸にするとかいみょんばく大統領が言い出して 世界から開発者を誘致してまで、MMOとか連発しまくって、 日本の市場で負けたのを悔しがって、携帯ゲーム機開発を口走り この国大丈夫か？と思った記憶がありますが、 2010年頃にFF14旧版が発表されてコケた後、 ついに、日本は韓国以下だったという話が出てきて、 国内のネットコンテンツにもロビー活動の魔の手が入ってきた感じ 世界大戦の歴史捏造・修正系の作品が出回ると、 必ずと言って良いほど、 日本人は人肉を食べてただろ！と、連呼する人々がいて、 もはや議題そっちのけで炎上させる風物詩に近い状態 そんな、問題作品である野火
イロイロと話題になっていた原作だけに、 実際にどんなものになるか？と思って気にしてたんですが、 最終的には、 戦争状態であったり、敗走や、飢餓、病気などなど、 感情移入をどうしたら良いか難しい部分 軍隊に所属していようとも、そこに個別の人間が感じるものを、 文章で綴られた小説だけではなんともならず、 実感を伴わないようなものならと、 大胆に簡略化とコメディで埋めたような気がしました。 塚本監督の映画は、大体なんらかの、 感覚を助長するか、カットする事によって、 シュールに見えたり、ショッキングに見える手法 コレが、鉄男や、双生児、悪魔探偵なんかを見ていても 特徴的な監督で、石井輝男監督に通じるものがあると そういう感じに思っていたんで、 この映画「野火」は、ちょっと大人し過ぎたかなぁ 主演を監督自らがやってましたが、 なんとなく、松田龍平あたりを据えて、 ぼーっとした受身の演技で、受難だらけのコメディにして、 ラストをもうちょっと過激にしてくれたら、 面白かったかも。 驚きの発表がありました。 SMAPが解散だそうです。 って、 前から記事だけは沢山出ていたので、 ついに公式発表に至ったというダケですね。 （天皇陛下の生前退位についても同じ臭いがします 実際の物事が有って、 そこから、ニュースとして報道する人達が居て、 ニュースの受け取り手が居るわけですけど。 最近は、 その、情報発信をするニュースを報道する方々が、 何かしらの意思や方向付けをして見せて来るため、 SMAPが解散するんだって～ じゃなくて、 SMAPさっさと解散しろ！発表まだか？ みたいな記事が沢山 木村が～中井が～と、戦犯を探すときも、 メンバー内の人を吊るし上げるような報道ばかりで、 僕的には、おかしいな・・って感じたのが、 たかがリケンの社員程度の小保方さんが、 まるで単独犯で全ての犯罪をやったような罰の与え方をした、 あのノリで、 予測でもの言ってるダケでしかないにも関わらず、 木村が～、その嫁の工藤が～と叩いて、麻薬の話も上乗せしたり、 中井が～ おまけに、震災でもあれば、 ボランティアという素晴らしい行為をしてるにも関わらず、 どっちも足を引っ張る書き方で記事にするという・・ 情けなくなってくる社会に目をつぶるしか無い 事実関係を辿ると、 ＞ジャニーズ社の跡継ぎ争いで、 ＞社長の身内を上役に据えるための覇権争いがあって、 ＞飯島という敏腕マネージャーが退社・独立するという話 ＞ ＞独立話は事務所の方から提示して、 ＞独立と言ってもジャニーズ傘下の新会社だから ＞ＳＭＡＰの名称のまま版権も問題なし。 ＞飯島＆４人のメンバーは「本社から関連会社に円満移籍」 ＞ということで移籍受け入れ ＞ ＞飯島をトップとするSMAP専用の子会社を設立で婆と話がついてた ＞木村の映画やドラマなど個人業のマネージメント権は ＞ジャニーズ事務所に残る条件付き ＞ところがいざ動き始めたら ＞飯島が急に解雇に追い込まれ ＞木村以外の4人が宙ぶらりん状態にされた ＞ ＞これは社長が娘の為に仕掛けた策略で ＞SMAP側は寝耳に水だらけ ＞木村のマネージメント権を抑えてるから木村は残留で ＞他4人は退社の意向と言えるからな ＞完全に梯子外された飯島は ＞子会社設立するにあたって取締役を辞任してるため ＞何の権限も持たせてもらえず追い出された結果 という話が、 まともな報道で語られていた筋書きで・・ 結局、 テレビに出ているSMAPは、 巻き込まれて、人間関係壊されて、解散に追い込まれた という事。 表に出ているタレントの誰それが悪い～ という書き方をしている記事全般、名誉毀損だと思うんだが・・ 自殺とかしたらどうなるんだろうか。
世界に一つだけの花 頂点に立てるのは１人という事なんでしょうな・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
August 14, 2016 06:58:28 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|
