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映画「戦後猟奇犯罪史」の作品評価は4点(5点満点)です! 映画「戦後猟奇犯罪史」 作品レビュー「内容は凄惨だが」を楽天エンタメナビで見る あらすじ 戦後、実際に起きた猟奇事件を再現したオムニバス映画。 西口彰事件、克美しげる事件、大久保清連続殺人事件の 三つの事件を描く。 内容はほぼ史実通りだが、 犯人役及び事件関係者は実名をもじった名前になっている。 実録の猟奇事件をニュース番組のように紹介する切り口で始まり 三つの事件をオムニバス形式で紹介して行くのだが、 時代が古い割りに、ポップで軽い描写をしているので観易い。 見慣れた事例の殺人事件なんかよりも、 そこに、左翼という思想を持ち込んで、 キチガイ度合いが増していく
今回は、 オムニバス形式の映画ではあるけども、 その繋ぎとして、 ストーリーテラーに泉ピン子を持ってきて、 当事、流行していたニュース番組ウィークエンダー風の運びにした、 70年代中期の怪作となっている。 報道番組の中では最もノリが軽い媒体を選び、 そこに、陰惨な事件を並べたという作り 1976年に公開されていますが、 昭和真っ只中に起こった事件ばかりの羅列 この映画の面白いところは、 1964年の東京オリンピックから、 丁度10年後ぐらいの間に、 どんな世の中になってしまったのか?という事を、 振り返るように当時公開された映画であって、 扱われた三件の事件は、 1975-1976年の間、何かと話題になった件ばかり。 つまり、2020東京五輪があってから、 その後10年の間に、社会がこんな風に変わる? 三件をざっくり振り返ると・・ 西口彰事件 >前科4犯の西口彰 >(1925年12月14日、キリスト教カトリックの家庭に生まれる)が >1963年10月に2人を殺害し、 >その後、1964年1月3日に逮捕されるまで逃亡を続け、 >大学教授や弁護士などを騙って計5人を殺害し、 >計80万円を詐取した。 >熊本では弁護士を装って教戒師・古川泰龍の家に押し入るが、 >当時10歳の娘が見抜き、通報することにより逮捕につながった。 最も注目された事件じゃないでしょうか、 劇場映画公開の少し前に、小説が出版されています。 1975年に小説として初版発行され、後に映画にもなった 「復讐するは我にあり」(1979)の実際の事件がコレ
克美しげる事件 >1950年代末に始まったロカビリー・ブームを追い風に、 >ヒットポップスの日本語カバーでヒット曲を連発、 >その後、テレビアニメ『エイトマン』の主題歌や >『さすらい』などのヒット曲によって流行歌手として活躍した。 > >1975年、低迷からの脱却を図るべく、 >東芝レコードが克美のカムバック企画“3000万円作戦”を実施。 >芸名表記も「克美茂」に改め、『傷』で再デビューした。 >このとき克美はOとの不倫が発覚してスキャンダルになることを恐れ、 >Oのもとを離れて妻子と暮らし始めた。 >その結果、克美に妻子がいたことがOに知られてしまい、 >Oは「マスコミに全て話してやる」と言って克美を責めた。 > >1976年5月6日、克美はOがカムバックの足手まといになると考え、 >Oの首を絞めて殺害。知人が所有する自動車を借り、 >トランクに遺体を隠したまま羽田空港の駐車場に駐車し、 >北海道へ新曲披露のためのキャンペーンに出発した。 >5月8日、遺体が発見され、車の所有者から割り出した克美を逮捕。 >8月23日、東京地方裁判所にて懲役10年の実刑判決を受け服役 この映画が公開された時点では、 恐らく、最もセンセーショナルな渦中の事件だったと思われ、 普段からテレビに露出している、 芸能人による詐欺行為・殺人行為という、 まるで70年代にピッタリのネタ 大久保清連続殺人事件 >1971年に画家を装い、若い女性に近づき言葉巧みに愛車に乗せ、 >人気のない場所で強@姦、殺害し、遺体は山中に埋めた。 >この手口で同年に2か月足らずのうちに8人を殺害し逮捕された。 >1973年に死刑判決を受け、 >1976年1月22日に大久保の死刑が執行された。 この事件が何故か笑えてしまうのが、 己の性欲で犯罪を犯したにも関わらず、 政府が悪いだのなんだの、 まるで、最近のネットで議論されている、 なんでも安倍のせいっていうアレを彷彿させる代物で、 最近だと相模原で大勢殺した、植松ってのがコレかな。 本当のところは、 介護の仕事がキツくて、給料もスズメの涙だったから、 惨めさが感情を加速させて、 これが、年収一千万の仕事とかでやってたのなら、 オレはこんなキツイ仕事してるから、フェラーリで通勤 みたいな事になったんだろうと思うが、 そんなの就業前に見れば解るはなし 似たようなもんだなぁ・・って思った。
リオ五輪がついに終わりました。 僕が期待していたのは、アクシデントばかりでしたが、 収穫はそれなりだったと思います。 ちょっとシモに走りすぎていてお下劣でしたけどね さて、ラストの話題はキンタマリオ じゃなくて、 安倍マリオ 東京五輪にどういう感じで繋げたか? という事でしょうか ラストの演出というのが、上手にまとまっていたので、 世界的には、閉会式で日本への演出が、かなり高評価 と、 日本国内に向けて報道されています(笑 任天堂の商標なので、国のものじゃないんですよね。 おまけに、スポーツの祭典と全く関係ない そういう部分で、 オリンピックの主旨とズレている指摘も多く、 僕が読んだ記事だけなら、半々ぐらいの評価。 別に、特定のどなたかが、強い思い入れで何か言ったり そういった事の発生する内容でもありませんでした。 一方、国内では、 実際に、東京五輪の開会式がどうなるか?って話題で、 アニメやゲームのキャラが登場して、 エグザイルやAKBが踊る開会式になる可能性が高いそうです。 これはもしかして、 紅白歌合戦ではなかろうか? (ていうか、もうスポーツの祭典なんてどうでも良い 同じ要素を含んでいます、 小林幸子はどうなるのか? ネットにサクラ仕込んで盛り上げてラスボスとなってました。 乗せられたファンがたくさん居たみたいだけど、 千本桜という曲、一曲しか無いんじゃ・・ どうなるんでようねぇ、楽しみ そんな遠い未来よりも、 2018年が越せるのかどうなのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 23, 2016 07:00:41 AM
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