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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:シネマ感想:さ行
※若干ネタバレしている部分もありますので、未見の方はご注意ください※
でも、SATCよりも一般的な男女が出てくるような。色々なスターによる恋愛群像劇で、みんなどこかでつながりがあるので、「ラブ・アクチュアリー」を思い出しました。男も女もいろんなタイプのキャラクターが登場するので、誰かしら感情移入できる部分があると思います。 とくに、男からの電話を待っているジジに、「電話が来ないことがすでに返事」という珠玉のアドバイスがありますが、これをちょっと前の自分に聞かせてやりたい・・・。 でも、夢中になっているときって、勝手に自分に都合のいい解釈をしちゃうんですよね~。電話が来なくって、「残業で忙しいのよ/風邪引いて寝込んでるのかも/盲腸で緊急入院してのかも/ペットが家出しちゃったのかも/てか、私の電話、壊れてないよね・・・?」と散々考えたりしてね・・・。しかもお誘いが来るまでジリジリと待ってしまっている部分も同じ。結局「今は男女平等なんだから」と言って電話をかけるんですが、これはまったくその通りですね。 妹に先を越されてしまい、ドレスの仮縫いのときに元彼の話になって、下を向いたときにそっと涙を落とすシーン(そう見えました)が切ない!披露宴ではデブないとこに「まだ彼女は市場に出ていますが、賞味期限が迫っています」とディスられます。 大好きなお父さんが病気で倒れたのに、妹たちの夫は役立たずばかり。すると手伝いにやってきたベン・アフレックがこう言うのです「お皿、もうすぐ洗い終わるよ・・・あと、今洗濯機回してる。それが終わったら、残りは次で回すから。あと、お父さんが好きな健康食品買ってきたよ」・・・号泣メーン! あれだけ紙切れに意味はないとか言っておきながら、結局結婚すんのかよ!と思いましたが・・・。ココはこれからの時代の婚姻形態の多様性を示唆するために、もちょっと違う落としどころの方がよかったのでは・・・しかしカップルにとってのハッピーな落としどころって結婚か妊娠くらいしかないですよね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.15 03:26:54
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