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ガイドブックとクレアにも載っていたアーティザンダンコールという民芸品ショップ(工房も見学出来る)に行ってみようということで、消えてしまったトゥクの代わりに別のトゥクを拾って出発。お店によるのと、ホテルまで帰るのとでまた3ドルでした(こちらの言い値であっさり了承。やはりガツガツしていないカンボジアのトゥク・・・)。

しかしカンボジアの風を切って走るトゥクは本当に気持ちがいい。とにかく暑いので効率的に回るにはトゥク!私の感覚だと、昼間の徒歩5分ならもうトゥクってしまった方が快適です。少し走ってアーティザンダンコールに到着。

ここも、オシャレでセンスのよい民芸品のお店。工房も隣接していて希望者は見学も可能で、ハンドクラフト好きにはたまらない場所。ここにある工房は絵や彫刻の制作で、シルクを制作している工房はまた別にあるのだそう。今度はシルクの工房に行ってみたい!

アーティサ?ンタ?ンコール12.JPG

緑が多く広々とした敷地内には工房とショップが。

ローカルのスタッフの人に迎え入れられ、ビジターのバッジをもらう。工房見学にはガイドさん(無料だけど心付けを渡すシステム)が付いて色々説明してくれるということ。メジャー言語を話すガイドさんが揃っているらしい。もちろん日本語のガイドさんをお願いする。

ガイドさんを待つ間に、蚕から絹糸が作られるまでの展示に見入る私。幼虫や蛾の類が嫌いな友人Iは蚕の写真を見て、「もうダメ・・・」とどこかへ行ってしまった。私も得意な方ではないけど、絹糸の制作過程に興味しんしん。この美しいとは言えない虫をくるんでいた蚕から、こんな美しい絹糸が出来るなんて、最初に「これから糸を作って、布も作ってみよう」と考えた人はスゴイよなあ・・・。

蛾に成虫した蚕が二羽(?)つがっている絵があり、ボーっと見ていると先ほど案内してくれたスタッフの人が、「彼らは12時間も交尾を続けるんだ」と説明してくれる。「12時間も?」と驚く私達。「そのあとオスは死んじゃうんだよ。パワーを出し切っちゃうからね~(笑)」とスタッフ。う~ん、生物界のオスってなんか可哀相だなあ。

すると日本語ガイドさん登場(同年代のメンズ)。この方も友人I同僚のマレーシア人Jちゃんと同じく、美しい日本語を話すのでビックリ。彼について、工房を順番に回りました。

 

アーティサ?ンタ?ンコール.JPG
 
絹糸が出来るまでを説明した展示。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール2.JPG
 
絹に絵を描く若い職人の女の子。
彼女は耳が不自由なので、ビジターが手話で会話が出来るようにクメール後の手話の表が貼ってあった。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール3.JPG
 
ブッダの頭部に塗料を塗るセクション。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール4.JPG
 
これが完成形。
「まあまあ」と争いごとの多い世の中をいさめているように見える。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール5.JPG
 
フランス語の救急箱を発見。
そういえば、カンボジアはかつてフランス領だった時期があったのだった。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール6.JPG
 
左の女の子が、どことなく梨花に似ていると思った。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール7.JPG
 
古代文字を金箔でプリントするセクション。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール8.JPG
 
彫刻のセクション。
モチーフはみなクメール伝統のもので、やはりアンコールワットに実際あるものが多いそう。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール9.JPG
 
大理石(?)でブッダの彫刻を作成。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール10.JPG
 
こちらは木製彫刻。ニスで美しく仕上げて完成。
 
 
アーティサ?ンタ?ンコール11.JPG
 
亀を彫る若い男の子の職人さん。
 

ガイドさんによると、伝統工芸の継承と平行して、ハンディキャップのある若者を雇用して職人として養成するという目的もあるのだとか。なるほど~。ものすごく有意義なミッションがあるんだなあ、と感心するのでした。

見学を終えた後はショッピング。広いブティックの中にはシルク製品、彫刻、絵、オブジェなどがセンスよくディスプレイされています。日本人観光客もいたけどフランス人観光客も結構いました。アンコールワットにある彫刻のレプリカもあったりして、見ているだけで悠久の癒しの彼方に飛ばされそう~。家が広ければ買いたいのは山々なんだけどね・・・。

お土産に、銀の鳥ちゃん(小物入れになっている。光り輝いててかなり可愛い。17ドルくらい)とTシャツ(8ドルくらい。夫土産)を買いました。

アーティサ?ンタ?ンコールお土産.JPG

続く






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Last updated  2012.03.22 21:28:00
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