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第7官界彷徨

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2009.12.25
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 うさぎのとうちゃんが、こんなに可愛い絵をハガキに描いて送ってくれました。
手描きの水彩画です。細かい描写が上手ですね~。ニワトリと遊ぶ子ども達。この絵の中にはいないけれど、子ども達を見守る優しい大人の目を感じます。
 こんな時代を大事に過ごせたら、子ども達の未来もきっと明るくなりそうです。 

 今日の東京新聞「こちら特報部」で、加賀乙彦さんが語っていました。題して「脱・不幸な国日本」「カギは普天間問題」

 リード文はこうです。
「国内総生産は世界第二位なのに、社会保障は先進国で最低水準。格差は拡大し、自殺者は年間3万人、うつ病患者は百万人を超える。「本当に日本は不幸な国になった」と嘆く精神科医で作家の加賀乙彦さん(80)は、「この状況を脱するカギは普天間飛行場にある」と言い切る。」

 本文はこういう書き出しです。
「加賀さんはオバマ大統領のノーベル平和賞受賞演説について「全く矛盾した言葉だった。「平和を守るために正義の戦いをすべきだ」と言ったが、ブッシュ前大統領と同じ。これでは日本人は憂鬱になり希望を失う。逆にいえば、日本は付き従っていた米国から、いまこそ自立する絶好の機会だ」と言う。」

 加賀さんは長編小説を執筆中で、資料を調べているうちに、
「日本の不幸の始まりは1952年、日米安保条約の発効にあることを確信した」のだそうです。
 
「日本は同年、主権を回復するとともに、占領米軍の既得権をそのまま駐留米軍に認めた。「米軍基地と公共事業は関係がある。日本は防衛を米国に任せ、公共事業で高度成長を支えた。日本は米軍基地を通じて朝鮮戦争からイラク戦争まで加担したのだ。」
 バブル崩壊後もむだな公共事業を続けて環境を破壊し、小泉政権の「聖域なき構造改革」で社会保障を切り捨て,国民は勝ち組と負け組に二分された。
 「日本は大きな曲がり角に来ている。この不幸を脱するにはどうしたらいいか。」
 その試金石になるのが普天間問題だという。
 
(中略)
 「日本が米国に守られているのなら、日米関係は同盟ではなく、日本は米国の属国になる。事実上の属国であることが、日本の最も大きな不幸だ」という。」

☆加賀さんは、「幸福な国を目指すために」若い世代に対して
「米軍基地に象徴されるように、誰かに全部任せっきりにして、「分からない」「興味がない」と考えることを放棄したり、「どうせ何も変わらない」と行動する前からあきらめる習慣から脱却しよう。これからは自分たちで考え、自分自身の意見を持とう」と呼びかけています。
 
 戦争体験者からの若い世代へのメッセージです。若い人たちの中に広まってほしい貴重な意見ですね。大人たちも若い世代がきちんと自分たちの意見を持てるよう、見守りたいものです。






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最終更新日  2009.12.25 21:39:11
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