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カテゴリ:読書日記
トマ・ピケティさんの「21世紀の資本」が売れているそうです。昨年末の発売から1ヶ月あまりで7度増刷発行部数13万部。価格は税込み5940円という分厚い本。 発行元のみすず書房では「最初はオフイス街の書店が目立っていたが、専門書をあまりおかない地方の書店からも問い合わせが増えている」とのこと。 ピケティさんの「21世紀の資本」は、膨大なデータを用いて資本主義社会における格差拡大の仕組みを説明し、格差是正のための政策を提案する経済の本。ピケティさんは「21世紀のマルクス」と呼ばれているそうです。 日販さんによれば、「21世紀の資本」を買った人は経済学者水野和夫さんの「資本主義の終焉と歴史の危機」や藻谷浩介さんらの「里山資本主義」なども見ているらしい。50代、60代の男性が多く、20代、30代の人も多いそうです。 解説書をあわせて買う人も多く、経済学者池田信夫氏の「日本人のためのピケティ入門」は、すでに7万部を発行。そのほかいろいろの「攻略本」が出ているそうです。 以下に、ピケティさんのパリ白熱教室を、ユーチューブさんより。 〈トマ・ピケティ講義>パリ白熱教室 第1回「21世紀の資本論」~格差はこうして生まれる~ youtube.com/watch?v=nyD5eH… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.31 21:36:29
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