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カテゴリ:憲法に守られた平和
東京新聞で毎日掲載されている「平和の俳句」、今月はゲスト選者として、女優の水野真紀さんが参加しています。
選考会の様子では、金子兜太さんも、いとうせいこうさんも嬉しそう♫ 今日の句は、水野さんの選んだ ・読書とは平和を守る武器である というものでした。 水野さんの評は *流される心をせき止めるには知力、洞察力が必要。それを裏打ちするのが読書。先人の知恵を仰ぐ。子供にゲームより読書を! というものでした。別の面に水野真紀さんの心意気?が載っていますので、ご紹介します。写真は、そのへんにあった本。 水野さんは 「一日一句の小さな欄にたくさんの投句があるのに感激し、襟を正して臨みました」と話したそうです。記事では =十一月九日の選考会で、水野さんは真剣そのもの。句に添えられた書き込みまでじっくりと読み込み、メッセージも考慮して選び抜いた。 「シンプルでありながら読者の想像が膨らみそうな句に惹かれました。目にした瞬間、五感に溶け込んでくるような・・・。(一日の始まりに読む)朝刊だから、読んで元気になれることも意識しました」 本日掲載の舟戸登恵子さんの句を選んだ背景には、自らの体験もあった。子供のころ、お母さんから本と新聞を読むことを「半ば強制されて」育ったが、そのおかげで今の土台ができたという。 自らも小学五年生の男の子の母親。その子が二歳の時、ドラマで共演した女優で俳人の富士真奈美さんに誘われ、育児に追われ季節感のない生活から脱却しようと、句会に参加するようになって八年がたつ。 今回の選考を通して「日々の生活を大切にしているからこそ、句が生まれる」と感じた。 「投句された皆さんの(表現の)自由さに感化されて、今なら『平和の俳句』も詠めそうです」 ☆という、水野真紀さんでした!今月、どんな句が選ばれて来るのでしょう。楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.01 17:08:41
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