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カテゴリ:コミック・漫画
東京新聞夕刊「大波小波」さんが、「ガロ内紛の真実」ということについて書いていたので、いただいてご紹介しようと思います。
昨今の「ガロ」経営陣が、生活の為?へ〇ト本を出しているという情報を以前に知り、なんてことを・・・と驚愕したのですが。 以下に、大波小波さん本文を。 =『キッチュ』という「新生総合マンガ誌」を見つけた。 第7号なのに「ワイズ出版創刊」とあるのは、別の版元で出ていたためか。 巻頭は都築響一が奇妙なアーティストをルポした「夜をかける少女」」。 平口広美や石川次郎、ひさうちみちおらの漫画家が並ぶ。いわば「ガロ」的な雑誌だが、実際、目玉の一つは「”ガロ”のまんが道」というインタビュー連載で、この号で登場しているのは元副編集長白取千夏雄だ。 今は亡き漫画家やまだ紫の夫で、自身も十二年前に慢性リンパ性白血病を患い、その後、世界でもほとんど症例がないメルケル細胞癌を発症、いわば死を覚悟した迫力あるインタビューになっている。 『ガロ』の創業者長井勝一が亡くなったのは1996年。その数年前に発行元の青林堂はツァイトというコンピューターソフト会社に買い取られる。 『ガロ』の編集長だった「Tさん」こと手塚能理子はツァイトのやり方に非協力的で、別に青林工藝社が生まれる。 その内紛は当時一部で話題になり、今ではウイキペディアで読むことができる。 しかし白取は、そういうネット情報を否定するためにここで真実を口にしている。ツァイトの社長の長井勝一愛や『ガロ』愛は本物だったと。= ☆という、大波小波さんの「カッチャン」さんでした! キッチュ、を読んでないので、なんとも言えないけど、前にも見たけどウイキさん、また見てきました。 でも、経営のために右つばさ系やへ〇ト系出版物を出すって、どうよ、と思う。心ならずも、というわけでできることではない事だと思うし、青林堂を始め、つなげてきた人たちの思いにも、大いに反する行いだと思う。 なつかしいなあ、つりたくにこちゃんがマンガに行き詰まった主人公に「赤森堂」のこと言わせてたマンガがあったっけ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.07 20:03:56
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