道路通行の安全を守る
先日、島根県の県道で落石が通行中の車両に当たり、死亡事故となりました。道路脇の崖から突き出していた石周辺が風化して落下に至ったのではないかと思われます。たとえ大きくない石でも高いところから落下するとたちまち事故につながるので予防する対策が必要です。 このような状況は全国どこにでもあり得るということで、鳥取県内の県道でも緊急点検が行われています。 落石を防止する対策として、上の写真のようにネット設置、防護柵設置、法面自体を法枠で固める、などのような工法の工事が行われます。 崖の安定は、特に道路周辺での安全が求められます。一度工事を終わって、また時間が経つにつれて劣化するおそれがあるので、危険にならないように点検が必要となります。