2月に秩父蒸溜所のウイスキー「イチローズ モルト&グレーン」
(Ichiros Malt & Grain Chichibu Blended Whisky)をあげたら、
3月に「炭焼&EZOバル Merio(札幌市厚別区)」へ
連れてってくれた。
店名に「炭焼」と謳っているように
カウンターの向こうでは絶賛焼き鳥じゅ~じゅ~中にもかかわらず
焼き鳥屋さんぽくないお店です。
(写真は許可を得てから、
相変わらず飲み屋用カメラRICOH GR Digital IIIで撮ってます。
あ、一眼レフの方は、
Sony55も77IIも「ダメだこりゃ」で、近々買い替え予定)
うかうかしていると表面に膜が張るほど濃厚だったことなどから
「コラーゲンの補充完了!」って心持ちにしてくれた
この日のお通し「鶏だんごスープ」。
冬眠あけのヒグマのようにモリモリ食らうは「EZOサラダ」。
ほんのり甘い「味噌ホルモンの串焼き」(本日の黒板メニューより)。
前回来たときに「白老牛のうまい棒」やらを食べてお腹いっぱいになり
食べられなかった定番の焼き鳥にもありつけました。
歩道の雪が解けて歩きやすくなったとはいえ、
まだまだ氷点下な夜もある札幌だけど、
3月だし誰しも薄手のコートだし。
なのに訳あって厚別を15分ほど歩いて店にたどり着いた時には、
チルド室の肉ほど凍え切っていたものの、
揚げニンニクひと欠け食べたら指の先まで暖かくなり、
つくづくニンニクの効能を実感した次第です。
生だと辛いわ香りも強いわのニンニクですが、
じっくり揚げるとちょっとユリ根に似てきて食べやすくなるような。
丸いままのやら砕かれたのやら、
やさしい香りのピンクペッパーも似合ってます。
行くたびに顔ぶれが違うバーニャカウダの野菜たち、
美味しくて「野菜だけおかわり!」したことだってあるんだぜ。
ここのバーニャカウダにアピオス豆がコロコロしていたこともあります。
初めてアピオス豆を見つけて買ってきたのは、
ばんえい競馬場に隣接する「とかちむら産直市場」でしたっけ。
あー、大きい馬に会いたいなー
6月になったら岩手のチャグチャグでたらふく会えるんだけれども…
野菜を温めようと思い立ち
バーニャカウダのソースにしばらく浸しっぱなしにしてみました。
お懐かしや右端のオータムポエム、
うちの庭の片隅で雪が降るまで、
いや、雪が降っても頑張ってくれていたスゴイ奴。
今年も夏が終わるころ忘れずに種を蒔くからね、よろしくね。
そういえば大橋トリオの「アネモネが鳴いた」という曲、
好きでよく聴いています。
♪もしもこの世界に終わりの日が来たとしても
僕らは涙なんか流さず小さな種を蒔く… ♪
馬や犬猫鳥など動物にはいつも堂々と日本語で話しかけてるけど、
野菜や目に見えないものと会話し始めるのは酔いが回った証拠。
ぼちらぼちら帰るべ。
炭焼&EZOバル Merio
札幌市厚別区厚別南2丁目13-28 Tel:011-802-5884
Open:12:00-15:00 18:00-24:00 お休み:不定休