テーマ:本のある暮らし(3215)
カテゴリ:読みたい本、注目の本
先日「IN★POCKET」という月刊[文庫情報誌](講談社)10月号を購入した。
へー、文庫本情報誌なんてあるんだ。とびっくりしつつ、そういえばいつか、どこかで「出版社を超えての文庫新刊情報誌!」創刊という記事を読んだことを思い出す。 浅田次郎さんの「蒼穹の昴」文庫化に当たっての対談を読みたくて手に取ったのだが。 浅田さんの文庫化された出版社を超えた他の作品郡も網羅されていて、便利♪ でも「蒼穹の昴」は講談社さんだよね(笑) もうひとつ、「酒井順子VS.オス負け犬 特別座談会」なんてあって興味(個人的に、息子がいるから)があってね。 そして、そして10月の新刊文庫総目録も面白い。 あるわ、あるわ、知らない文庫出版社。(失礼!) 月刊文芸誌と同じく有名作家さんの連載小説も数々。 で、それにに連載されている恩田さんのエッセイ(それも珍しいらしいらしい!)「『恐怖の報酬』日記」が最終回だった。それをまとめて2005年1月には講談社より刊行とのことと広告もあった。 これが情報。恩田さん通の柊さんならきっとご存知よねと思いつつ。 だいたい私は連載の最終回なんて読みたくなかったのだけど「IN★POCKET」なるもの知らなかったから、つい興味に駆られて読んでしまった。 その内容がぴたりときた。 ヨーロッパ帰りのうんざりと恐怖の長旅!私もそう、それがなかったらもっと嬉しいのに、もっと行きたいと思うのにってこと。『日本は遠い極東の国』(恩田さん)という感覚。 最終回のこの文章から察するに、どうもイギリスにいらして、パブとかアインリッシュ・シチューとかテート・ギャラリーやゴシックを経験されたたらしい。ゴシックロマンも? 小説の構想も練られてイメージが沸々とやら、「水野理瀬」が登場する、物語~!? このエッセイ出たら読みたいー! その小説も書いてくださーい!ってもう出版されてるの? さて、ところで、「IN★POCKET」にはまりそう。これ以上情報が増えてどうするのと言いながら、11月号も買ってしまった。15日発売、200円なり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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情報ありがとうございます~♪
「恐怖の報酬」一月刊行予定とか。 恩田さんの初めてのエッセイ集ということで楽しみにしています(*^^*) 今月末に「蛇行する川のほとり」愛蔵版が出版されるので、それを読みながら刊行を 待ちたいと思います♪ (2004年11月21日 20時48分09秒)
>今月末に「蛇行する川のほとり」愛蔵版が出版されるので、それを読みながら刊行を
>待ちたいと思います♪ 柊さんのHP「恩田さん、読書中」を参考にしながら次に読む本さがします。それにしても読みたい本が多くて嬉しい悲鳴です。 (2004年11月22日 08時34分25秒)
『IN★POCKET』は、思い出したように買います(笑)
なので、連載は読まず、特集が目当てだったりしますが。 特に、『文庫翻訳ミステリー・ベスト10』は毎年気になっています。 これは毎年11月恒例ですかね。おっと、今年はまだだった!買わねば(笑) (2004年11月23日 23時33分34秒)
>特に、『文庫翻訳ミステリー・ベスト10』は毎年気になっています。
>これは毎年11月恒例ですかね。おっと、今年はまだだった!買わねば(笑) ----- わー、そうでしたか。11月号の『文庫翻訳ミステリー・ベスト10』、私も興をそそられましとよ。『荊の城(上下)』サラ・ウォーターズが総合第一位。なんだか読みたい本!その他のもいろいろ気になって。で、情報がまた増えたと困惑しているのです。 唯一、作家が選んだベスト10の15位(圏外なんだけど)に「レイチェル」(ダフネ・デュ・モーリア)があってこれは読んだとちょいと鼻ヒクヒクものでしたが。 (2004年11月24日 13時45分13秒) |
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