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演劇、観劇のカフェ

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cms@ebisu

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2007.04.22
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梅田芸術劇場メインホールで上演されているウィーン・ミュージカルの『エリザベート』。
3/28からこの劇場で公演中なので、その評判については知っている方も多いかもしれません。

今年1月に行われた記念コンサートで、出演者の歌声の魅力を存分に感じていました。
今回の舞台は、引っ越し公演と銘打つものです。
セットと照明に、日本版とは異なる斬新な作りが見られました。
ルキーニがエリザベートを暗殺するのに使う武器をイメージした、上下する橋のようなセットがあります。
この上をトートが駆け登ったりするので、かなりの衝撃に耐えられるような構造としてこの劇場に手が加えられたそうです。
カフェでの人々の思惑が行き交う場面の躍動感、政治的な策略をチェスのゲームに見立てた演出など、言葉が理解できなくても(字幕が舞台両側にあります)視覚的に混沌とした状況が感じられる作りに引き込まれました。

舞台版のDVDを先に観ていましたが、実際は受ける印象がかなり違いました。
黒を基調とした背景に、電飾が浮かび上がり、セットが美しく映える描写なのですが、DVDの映像では画面全体が暗くなるため、登場人物のアップが多くなるようです。暗闇の中に作品が浮かび上がる美しさを堪能するためには、やはり劇場へ足を運ばねばなりません。

長期に渡る公演のため、主要キャストに複数が配されています。
劇場では主要キャストが発表されるのは開演一時間前。
<本日のキャスト>は、写真のとおりです。
そして、下の方に注釈があるとおり、この回でエリザベート役マヤ・ハクフォートが、コンサート形式などを除いた『エリザベート』でそのタイトルロールに扮して999回目だったそうです。これは22日昼の部のことでした。
夜の部で、めでたく1000回目を迎えたことになります。

彼女の軽やかな響きの伸びのある豊かな声、そして皇太子妃のプライドを感じさせる表現力が、多くの観客を魅了してきたのだと確信します。
そしてトート役のマテ・カマラスの魅惑的な瞳と力強い声の存在が、作品に陰影をくっきりと残しているようでした。
もっと彼らの歌を聴いていたい・・・。

5月には舞台のセットこそ持ってこられないそうですが、本番の衣裳を着た公演に準じたコンサートが新宿コマ劇場で行われます

脚本・歌詞・ミヒャエル・クンツェ、音楽・シルヴェスター・リーヴァイ、演出・ハリー・クプファー

(梅田芸術劇場メインホールにて)

※ウィーン・オリジナル版の詳細はこちら

☆ウィーン・キャストによる『エリザベート』輸入DVD






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最終更新日  2007.04.23 20:05:57
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