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February 11, 2010
テーマ：動物好きさん集まれ～(968)
カテゴリ：青森旅
むつ市にある、 フレンチ・イタリアンの名店「アグレアーブル」で 早めの昼食をいただき、    駐車場で、手帳に、 「１２：２５ １０５．３ アグレアーブル」 とメモ。 いよいよ「寒立馬（かんだちめ）」に会うため、 下北半島の端っこ、尻屋崎の「アタカの森」を目指し、 出発いたしました。 まずは、市道から県道６号線に乗り、 その県道６号線が途絶えるところまで、行く段取り。 がんばってくれよぉ！ プレオくん！！ 心の中で、愛車にムチを入れました。 県道に乗ってすぐの所だったと思うのですが、 「尻屋 ２７km」の表示有り。 意外に距離があるなぁ… なんとか、がんばってくれよぉ…プレオくん。。 実は、今日訪ねた尻屋崎は、 昔々、一度、訪ねたことがあるのでございまする。 今から…３０年以上前のこと。１９７０年代。 その時は、 家族で尻屋崎にキャンプに行ったのですが、 岬に近づくにつれ、 ものすごい悪路になりまして、 わたしの記憶では、 砂利道とでこぼこの土の道の連続で、 車の中は、ドッタンバッタン★ 頭を車の天井にぶつけないように、 両手で天井を押さえながら進む有り様で、 挙句には、車がぶっ壊れてしまいまして、 立ち往生。 村の親切な駐在さんに助けてもらった★ …てな思い出がございましてね。 あの恐怖の悪路を、 しかも、台風並みの風雪が吹き荒れる真冬に 訪ねるというのですから、 しかも、わたしの愛車は、軽ですからねぇ。 だいじょうぶだろうか… …と、いささか不安だったのでございまする。 天気は、どうやら、もちそうな気配。 そこは、晴れ男・トニーですから。 問題は、道ですな。 やがて、くねくね山道、 上っては下る…感じになってまいりました。  こんなところで、 舗装が切れたら、イヤだな。 ま、急ぐ旅でなし。 写真を撮りながら、ゆっくり向かいましょう。 ブログをご覧の皆様にも、 冬の下北半島…最果ての風景を見せてあげたいし♪ 行ける所まで行って、 ダメそうなら、無理せず、引き返す…と。 …と思いつつ、恐る恐る進みましたら、 視界が開け、道路状況も逆に良くなってきました。  やっぱり、時代は変わったということでしょうか。 考えてみれば、 ３０年以上前の話ですものね。 変わっていて、当然かもしれません。  見えるでしょうか。 道のむこうには、 大きな風車が回っていました。 発電用の風車です。 もちろん、三十数年前には、 なかった風景であります。 やがて、道は、海岸線沿いの道になりました。 ここまでくると、見れば、 道路脇にガードレールがなかったり、 海辺に建つ小屋も、 昭和の風情をかもしだしていまして、 いやぁ…尻屋らしく（！？）なってきたなぁ… …と思ったのですが、   予想に反して、 まだ、舗装は途切れませんでした。 しかも、路面もカラカラに乾いていて、 走りやすい走りやすい♪ …というわけで、 心配していた悪路に悩まされることもなく、 あっさり、尻屋崎入口に到着しました。 「１３：１４ １３２．９ 尻屋崎入口」 とメモ。  尻屋崎に向かう道は、 ３月３１日まで「冬季閉鎖」になっております。 （つづく） ↓ぽちっと、盛り上げてくだされぇ～♪ ↓応援お願いなのだ☆  ありがとうございます。感謝感謝。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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