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カテゴリ:ビジネス
ここ最近、 「ビットコイン」なるモノが、 メディア上を賑わわせています。 ビットコインとは? 一種の電子マネーなのですが、 詳しくは、下のサイトをごらんください。 (参考サイト) 「ビットコイン」(コトバンク) 上のサイト…ちなみに「知恵蔵2013年版」ですが、 流通量は、「2013年4月時点で10億ドル超」 …との表記がありました。 ところが、先日の…12月19日付の日経本紙記事では、 「発行額9000億円」と掲載されておりました。 9000億円といえば、概算で90億ドル。 発行額と流通量の違いもありますし、 単純にビットコインが普及している★ …と見ることもできますが、 もう1つ大きな意味があります。 それは、リアルマネーとの交換比率が、 急騰しているのであります。 例えば、こんな話があります。 ノルウェーに住むある男性が、 流通しはじめたばかりのビットコインを、 2009年に2,400円分、交換して、 そのままにしておいたのだそうです。 そのことを、しばらく忘れていて、 今年、ビットコイン高騰の記事を読んで、 思い出し、調べてみたら、 数千万円にもなっていた。 その一部を換金し、家を買った♪ …というんであります。 …ということは、1万倍にもなっている!! もともとは、 送金や換金のコストがかからない… …ということで、 例えば、外国を行き来する方や、 外国に送金、複数国間での決済などに重宝され、 普及していった★ …ということらしいのですが、 そこに投機マネーが入り込み、 一気に相場が高騰を始めたらしいのです。 確か、今年の始めと比べても、 一時は、100倍ぐらいまで上がったと思います。 わたしも、ビットコインに興味を持ったのは、 投資になるのでは? …ということでした。 でも、上がる時もあれば、 下がる時もあるのが、相場。 最近、ニュースになっているのは、 一説にはビットコイン取引の80%を占める… …とも言われる、中国が、 ビットコインの取引に待ったをかけたことで、 相場が2週間で50%も急落したことを 報じているものです。 中国のほか、ノルウェーなども、 規制をかける方向に動いた★ …とも、聞きます。 日本政府の動きは…? まだ、聞こえてきません。 ビットコインは、 使用コストがかからない点や、 国家などの規制や支配が及ばない点が、 メリットと思いますが、 ここまで、投資の道具にされてしまうと、 そのメリットは活かせなくなり、 ひいては、投資対象にもなりえなくなる、 可能性もあると思います。 つまり、相場がこうも大きく乱高下しますと、 決済手段として利用することが難しくなると思いますし、 中国、ノルウェーに続いて、 アメリカ、日本などの大国が、 なんらかの規制に動くとすれば、 自由度や独立性において、 金融機関取引に対する優位性が損なわれる… …ということであります。 ご参考までに、 日本にあるビットコイン取引サイトのリンクを 下に張っておきます。 (参考サイト) 「Mt.Gox」 ちなみに、価値が急落してしまうなどのリスクのほか、 上記のような取引所が破たんした場合の救済措置は、 ほとんどないと思いますので、 その点も、ご注意くださいませ。 ↓人気ブログランキング「青森県」…1位めざして!!現在第2位★ ありがとうございます。感謝感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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